投資

楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)【通常:楽天VT】積立実証実験。

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全世界の株式に対して、均等に投資できる「楽天・バンガード・ファンド(楽天VT)」という商品がありますが、実際に買ったことのある人は、まどまだ少ないのではないでしょうか?

世の中には投資信託と呼ばれる商品があります。

これは、多数の株や債券へと投資するための商品で、近年普及が目覚ましいです。

私はこれまで、10本以上の投資信託を購入しており、今も管理しておりますが、昨年面白いファンドが登場したので、実験的に積み立てることにしました。

実験なので小額ですが、積立を続けた場合のパフォーマンスはどのようになるのでしょうか?

この記事では、投資対象の「楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)」について紹介します。

実際の投資記録が気になるあなたは、次の記事へとスキップしてください。

関連記事:【第一回】楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)を毎月1,000円積み立てるとどうなるか?2018年初からの成績を小さく公開。

毎月1,000円ずつ「楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)」【通常:楽天VT】を積み立てることにした

楽天VTとは世界中の株を丸ごと買える投資信託である

楽天VTを説明するにあたって、遠回りですが「バンガード・トータル・ワールド・ストック」【通称:VT」という投資信託を解説する必要があります。

VTとは、アメリカの投資会社であるバンガード社が出している投資信託で、世界中の株に薄く広く投資できる、株の詰め合わせのようなものです。

VTだけ持っていれば、アップルやアマゾンといった外国株、トヨタにホンダといった日本株、他にも名前も聞いたことのない、世界の上場株式へと、間接的に投資ができます。

しかしながらこのVTという商品、買おうとしてすぐに買えるような万人向けの商品ではありません。

くくりとして、米国株式という位置づけの商品であり、購入時に30ドル弱の手数料がかかったり、税法が日本と異なっていたり、積立ができなかったり、とかく日本人にとっては、玄人好みの商品でした。

楽天VTとは、【個人投資家から集めたお金でVTに投資する投資商品】です。

個人投資家>VT

個人投資家>楽天VT>VT

上のように、楽天VTというファンドが仲介することによって、個人が米国株式を購入する際にかかる様々な手間がなくなります。

我々は、楽天VTへと定期的に出資するだけで、勝手に買い増しを続けてくれるわけですね。

楽天VTのメリットは、そのままだと購入が難しいVTを簡単に買うことができるという点につきます。

表面上かかる費用はない

では、楽天VTを購入するためにはいくらかかるのでしょうか?

VTを直接買うためには、30ドル近い手数料が都度かかると説明しました。

その上で、楽天VTの購入に必要な手数料は、0円です。

それでは、実際に楽天VTがVTを購入する際に、手数料はかかっていないのでしょうか?

答えはおそらくNOです。

卸向け、小売り向けという差異はありますが、同じVTを買うもの同士、個人でも法人でも大きな差はないはずです。

楽天VTは、投資信託の運営会社として、大元のVTを購入しているに過ぎないので、ファンド内の経費として購入手数料を支払うわけですが、大勢の出資者の資金をまとめて購入するわけなので、何度も分けて購入する必要がありません。

これはつまり、まとめ買いのコストメリットだと思います。

おそらくとしたのは、私は個人投資家としての販路と手数料しか知らないため、楽天VTとVT間での購入方法や、手数料契約についてわからないからです。

それでも、数千、数万の個人投資家が、都度手数料を支払って、個別にVTを購入するよりは、ファンドがまとめて支払った方が、先方の手間自体は減るはずなので、手数料は減ると考えるのが自然ではないでしょうか?

これは、間接的に我々個人投資家の費用削減にもかかわってくることでしょう。

多重課税やら隠れコストやら、マニア向けのコスト論議には事欠きませんが、全体でみると、投資家寄りのサービスではないかと思います。

やっぱり実質的なコストはかかる

前の見出しでわざわざ「表面上」と述べたのは、投資信託というサービスを展開している以上、楽天VTにも費用がかかるからです。

投資信託の運営をしている以上、ボランティアではなく、利益追求が目的です。

投資信託を展開している会社の利益は大きく二通りあります。

  1. 販売手数料
  2. 信託報酬

他にも細々としたものがありますが、大別すればこの二通りです。すなわち、イニシャルコストとランニングコストです。

楽天VTは、【1】の販売手数料は無料です。【2】の信託報酬のみかかります。これが、保有資産に対して年に大体0.24%程度です。

100万円持っていたら、年に2,400円ほどが楽天VTの儲けになります。

この年率何パーセントという考え方が曲者で、運用結果がプラスでもマイナスでもかかってくるため、一番に注意しなくてはなりません。

私の肌感覚としては、世界全体に投資するファンドの中でも、トップクラスに安い部類です。親ファンドのバンガードが、0.1%程度なので、これに比べれば2倍以上ですが、買い付けの都度手数料がかからずに済むことから、十分にメリットがあります。

総合的に考えると、楽天VTに支払う手数料こそあれ、手間の省略や手数料の圧縮があるので、「損して得取れ」のファンドと言えるでしょう。

迷うくらいなら小額で試してみればどうだろう?

我々が一般的に働いて稼ぐ収入は、全額日本円です。

このことは、これから我々が日本で暮らし続ける限り、おそらく変わることがないでしょう。

つまり、意識をしなければ、株も、外貨も、我々の資産には取り入れられないということです。

そしてそれは、私にとってはひどくバランスの悪いものに感じられました。

関連記事:バランスよく蓄財したいので投資を続けているというお話。

かといって、生涯をかけて、収入のほとんどを株につぎ込む、ということも、普通の人の感覚としてはリスクが高すぎるでしょう。

そこでおすすめしたいのが、お試しとして小額で株を積み立ててみるということです。

株式はギャンブルとは違いますが、例えるならば宝くじよりも控除率が良く(宝くじは堂本が5割持っていく設計になっています)、勉強になるという意味で、明らかに博打とは一線を画しています。

たとえば、月々千円でもかまいません。実際にお金をマーケットに投じるという感覚を育てるのが目的ですから。

次回以降、初心を取り戻す意味で、私も小額積立投資の記録を公開することにします。

何となく踏ん切りのつかないあなたの参考になればと思います。

関連記事:【第一回】楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)を毎月1,000円積み立てるとどうなるか?2018年初からの成績を小さく公開。

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