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新型コロナウイルスの予防にマスクは効果ありません。正しい情報を吟味しないと加害者になりますよ。

投稿日:2020/03/02 更新日:

新型コロナウイルスの話題が流行っていますね。

大規模なイベントは自粛されていますし、時差出勤やテレワークなどの単語も飛び交っています。

私の所属している企業では、オフィシャルとしてマスクの着用を従業員に推奨しはじめました。

この対応に疑問を覚えたことがきっかけで記事を作ることにしました。

なお、この記事で引用している文章は、主に次のホームページから取得したものです。

★主な引用元

そもそもコロナウイルスとは?この問いに答える情報はなぜか限定的

コロナウイルスについて幅広い情報があふれていますが、私は「コロナウイルス=風邪ウイルスの一種」だと解釈しました。

要するに風邪を引き起こすライノウイルスや、インフルエンザウイルスなんかのお仲間です。

ちまたには様々な情報が飛び交っていますが、そもそも新型コロナウイルスがどんなものであって、どうすれば感染して、有効な対策がなんなのか、断言している記事のほうが珍しいと思います。

ほとんどが憶測まみれの尻切れトンボのような情報ばかりです。

限りなく公式発表に近い、厚生労働省のホームページですら、わざわざ難解な表現を使っています。

新型コロナウイルスについて

問1 「コロナウイルス」とはどのようなウイルスですか?
これまでに、人に感染する「コロナウイルス」は、7種類見つかっており、その中の一つが、昨年12月以降に問題となっている、いわゆる「新型コロナウイルス(SARS-CoV2)」です。 このうち、4種類のウイルスは、一般の風邪の原因の10~15%(流行期は35%)を占め、多くは軽症です。残りの2種類のウイルスは、2002年に発生した「重症急性呼吸器症候群(SARS)」や2012年以降発生している「中東呼吸器症候群(MERS)」です。 コロナウイルスはあらゆる動物に感染しますが、種類の違う他の動物に感染することは稀です。また、アルコール消毒(70%)などで感染力を失うことが知られています。

参考:新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け) - 厚生労働省

失礼ながら、一般向けと言いながら、一般人にわからす気なんてないんじゃないでしょうか。

Q.新型コロナウイルスとはなんですか?

A.風邪を引き起こすウイルスの一種です。

私としては、このくらい簡潔なほうが好みですし、情報を求める側も助かるのではないかと思います。

さて、コロナウイルスの発生源は中国ですが、世界的に大事となったきっかけは、世界保健機構(WHO)が、2019年12月に非常事態宣言をしたことです。

そこで、今回のコロナ騒ぎの大本である、WHOのホームページから、コロナウイルスにかかわる情報を拾ってみることにしました。

コロナウイルスについて世界保健機構(WHO)が発信している情報まとめ

原文が長いので、抜粋した文章を要約して、さらに私好みに意訳しています。

厳密な情報がほしい方は、原文を参照してください。

なお、この記事で引用している文章は、主に次のホームページから取得したものです。

★主な引用元

コロナウイルスとは?(What is a coronavirus?)

Coronaviruses are a large family of viruses which may cause illness in animals or humans. In humans, several coronaviruses are known to cause respiratory infections ranging from the common cold to more severe diseases such as Middle East Respiratory Syndrome (MERS) and Severe Acute Respiratory Syndrome (SARS). The most recently discovered coronavirus causes coronavirus disease COVID-19.

コロナウイルスとは、人間や動物に病気を引き起こすウイルスの一種です。

厚労省のホームページよりはわかりやすいかなあ、といった感想です。

感染防止と拡散防止の手段について(What can I do to protect myself and prevent the spread of disease? )

この辺が皆さん気になっているのではないでしょうか?

感染症予防における当たり前のことばかり書かれていますが、ちゃんと読んで正しく対策しましょう。

Most people who become infected experience mild illness and recover, but it can be more severe for others. Take care of your health and protect others by doing the following:
•Regularly and thoroughly clean your hands with an alcohol-based hand rub or wash them with soap and water.

継続的にアルコールで手を消毒してください。もしくは石鹸と水で手を洗ってください。

風邪予防におけるイロハのイですね。この文章によるとうがいは効果ないようです。

Why? Washing your hands with soap and water or using alcohol-based hand rub kills viruses that may be on your hands.

石鹸を使った手洗いとアルコール消毒はウイルスを殺してくれます。

改めてですが、手洗いってウイルスにも効くんですね。

•Maintain at least 1 metre (3 feet) distance between yourself and anyone who is coughing or sneezing.

咳をする人、くしゃみをする人からは最低1メートルの距離を取ってください。

ウイルスと同時期に花粉も流行ってきたので、疑わしきには近寄らず、です。

Why? When someone coughs or sneezes they spray small liquid droplets from their nose or mouth which may contain virus. If you are too close, you can breathe in the droplets, including the COVID-19 virus if the person coughing has the disease.

感染の危険性は接触距離によって変動します。

•Avoid touching eyes, nose and mouth.
Why? Hands touch many surfaces and can pick up viruses. Once contaminated, hands can transfer the virus to your eyes, nose or mouth. From there, the virus can enter your body and can make you sick.

手で目や鼻を触らないようにしてください。

手指についたウイルスが、目や鼻などの粘膜から入り込むのがポピュラーな感染経路です。

•Make sure you, and the people around you, follow good respiratory hygiene. This means covering your mouth and nose with your bent elbow or tissue when you cough or sneeze. Then dispose of the used tissue immediately.

咳エチケットを実施してください。

けっこうあれこれ書かれていますが、要するに飛沫感染を防止するのが目的です。

•Stay home if you feel unwell. If you have a fever, cough and difficulty breathing, seek medical attention and call in advance. Follow the directions of your local health authority.

具合が悪いなら自宅で休みましょう。

そろそろ常識ですけど、意外と咳しても休まない人っていますよね。

私は「自分がいなくても会社なんて回る」と思って休んじゃいます。

マスクって効果あるの?(Should I wear a mask to protect myself?)

こちらも気になっている人が多いと思いますのでピックアップしました。

WHO recommends the use of masks for people who have symptoms of COVID-19 and for those caring for individuals who have symptoms, such as cough and fever. The use of masks is crucial for health workers and people who are taking care of someone (at home or in a health care facility)

咳や熱のある方はマスクしてくださいね。医療従事者や看病中の人にとっても大事なことです。

People with no respiratory symptoms, such as cough, do not need to wear a medical mask.

症状のない人はマスクする必要ありません。

WHO advises rational use of medical masks to avoid unnecessary wastage of precious resources and mis-use of masks (see Advice on the use of masks). Use a mask only if you have respiratory symptoms (coughing or sneezing), have suspected COVID-19 infection with mild symptoms, or are caring for someone with suspected COVID-19 infection. A suspected COVID-19 infection is linked to travel in areas where cases have been reported, or close contact with someone who has travelled in these areas and has become ill.

というか、貴重な資源の無駄なのでマスクの誤用はしないでください。

The most effective ways to protect yourself and others against COVID-19 are to frequently clean your hands, cover your cough with the bend of elbow or tissue and maintain a distance of at least 1 meter (3 feet) from people who are coughing or sneezing. For more information, see basic protective measures against the new coronavirus.

一番効果があるのは、こまめな手洗いと咳エチケット、症状のある人の半径1メートル以内に近づかないことです。

マスクについては、厚労省のホームページでも明言されているとおり、症状のある人からの感染を防ぐのが目的なので、健康な人が予防用にマスクをしても気休めにすぎません。

でも、症状のある方はマスクをしてくださいね。飛沫感染のリスクが低減するそうです。

問13 マスクをした方がよいのはどのような時ですか?
マスクは、咳やくしゃみによる飛沫及びそれらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐ上で高い効果を持ちます。咳やくしゃみ等の症状のある人は積極的にマスクを着用しましょう。
ご自身の予防用にマスクを着用することは、混み合った場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所では一つの感染予防策と考えられますが、屋外などでは、相当混み合っていない限り、マスクを着用することによる予防効果はあまり認められていません。

さて、正直いかがでしょう?

皆さん予防のためにマスクを着用しているというよりは、周りがマスクをしているから自分もするという「ポーズとしての予防」に付き合わされているだけじゃないですか?

コロナも風邪も同じ風邪ウイルスによって引き起こされます。

極端に言えば、普通の風邪だったこじらせれば肺炎になりますし、死亡に繋がります。

新型コロナと風邪が原因の死亡者を比較してみてほしいですね。

私の所属している会社で、リスク管理担当にも「予防でマスクは意味ないんじゃないか」と率直に聞いてみましたが、回答は「症状がなくてもウイルス持っているかもしれないから」とのことでした。

経路が飛沫感染なんだから、症状(せき、鼻水)なければうつらないんじゃないか?と思いましたけどね。

ドアノブなどを介した接触感染は、そもそもマスクしたってどうしようもないですし。

「このご時世、従業員にマスクもさせていない!客にコロナをうつす気か!!けしからん!!!」なんていう人に配慮しているのかもしれません。

まあ、こんなこと書くと「お客様に安心していただくための施策に異議を唱えるとは何事だ!けしからん!!」なんて言われるのが関の山なのですが。

安心したい、人に合わせたい、悪評の流布が怖い。

それはわかりますが、マスクを作る手間も買いに行く時間やお金ももったいないですよ。

人に合わせるばかりが人生じゃあありません。

症状のある人にマスクが行き届かないほうが感染を広めるという、皮肉な結果を巻き起こしますので、無意味にマスクを着用しないほうが社会のためだと主張したいです。

新型コロナって怖い?(Should I worry about COVID-19?)

話が逸れましたのでそろそろ次にいきましょう。

If you are not in an area where COVID-19 is spreading, or if you have not travelled from one of those areas or have not been in close contact with someone who has and is feeling unwell, your chances of getting it are currently low.

新型コロナの感染地域を旅行したり、帰国者と濃厚接触しなければ感染の可能性は今のところ低いです。

If you are in an area where there is an outbreak of COVID-19 you need to take the risk of infection seriously. Follow the advice issued by national and local health authorities. Although for most people COVID-19 causes only mild illness, it can make some people very ill. More rarely, the disease can be fatal. Older people, and those with pre-existing medical conditions (such as high blood pressure, heart problems or diabetes) appear to be more vulnerable. (See Protection measures for persons who are in or have recently visited (past 14 days) areas where COVID-19 is spreading).

感染エリア内にいる場合、うつる可能性が高いのでちゃんと対策しましょう。

ほとんどの人は軽症で済みますが、一部の人にとっては重症化したり、致命的な事態を引き起こしたりします。

具体的には高齢者や、医療が未発達な環境下の人々です。

渡航先によっては日本人の受け入れをしてくれないことも

海外でもコロナウイルスが広がっているので、海外旅行を計画している人は渡航先に要注意です。

外務省の海外安全ホームページでは、渡航先の治安情報や感染症情報を日々更新しているため、昨日までは何の問題もなく渡航できた国が、今日は一転渡航中止をすすめられている可能性もあります。

危険レベルが3以上(1~4)だと渡航中止クラスとなりますので要注意です。(法的な拘束力はありませんので渡航自体はできます)

内戦のある国で危険レベル4なのですが、テロや武装集団が出没していても危険レベル3なので、けっこうなハイレベルです。

外務省の安全情報も要チェックですが、どちらかというと渡航先国家の対応を懸念すべきです。

行先の国によっては、直近で中国に滞在した人や、日本在住者を受け入れてくれないことがあります。

日本も同じことをしているので当然といえば当然ですね。

この記事を書いているのは2020年の3月ですが、航空会社も、対応の差こそあれ、発券済み航空券の無償払い戻しなどを始めています。

それでも私は、やはり旅行でウイルスに感染する可能性は、日常生活よりも同程度かむしろ低いと考えています。

外務省は中国への渡航をやめるよう促していますが、海外旅行中のほうが、日本で満員電車に乗るよりよっぽど安全だからです。

旅行先でわざわざ濃厚接触の機会なんてありませんよね?赤の他人としか接しませんもの。

観光地がウイルス騒ぎで閑古鳥、だとしたら、人々が集まる場所よりマシですよ。

そもそもですが、中国や韓国を危険地域に指定している日本ですら、世界的に見たらワーストクラスの危険地域です。

ああ、やっぱり海外に避難したほうが安全な気がしてきました。

漠然とした恐怖感に基づいて行動しても良い結果をもたらすとは限らない

今日のメディアの役目は、恐怖感をあおることに終始しているとしか思えません。

理由は単純で、人々の不安や恐怖の対象となる情報は、人の目に触れやすくなるからです。

心配をあおればあおるほど、人々の関心度が高まるため、その先にある利益に結び付きやすくなるのです。

薬局ではマスクが連日売り切れており、なぜかトイレットペーパーや生理用品などの買い占めにまで飛び火しています。

とあるメディアでは、ウイルス対策に防毒マスクの購入まで促していました。

「空気がなくなる日」という小説の中で、デマから自転車のタイヤチューブが売り切れになったのと同じ例だなあ、と感じるのは私だけでしょうか?

WHOの情報がすべて正しいとは限りませんが、不安をあおるのが目的の機関ではないので、相対的に信用できる情報を公開していると思います。

インターネットが普及して随分経ちました。私が子供のころは、ネットなんて一部の人が趣味でアクセスする程度でしたが、今やインターネットを利用していない人が少数派です。

あまたの情報にアクセスしやすくなった今だからこそ、情報の取捨選択には注意して、自ら正しいと判断した情報を基に行動していきたいですね。

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