旅の知恵

バイクに乗るなら買わずにレンタル。コスト以外もメリットたくさん。

投稿日:2021/04/13 更新日:

レンタルバイクサービスを使うメリットとデメリットについて、バイクを保有する場合と比較してまとめました。

バイクを持つのは意外と高いということを知っている人にこそ、一度読んでもらいたい記事です。

バイクを手放してレンタルバイクに切り替えるメリット

私事ですが、このたび5年ぶりにバイクに乗りました。

いわゆるリターンライダーです。

とはいっても、バイクを買ったわけではなく、定額のレンタルバイクサービスを使っているのです。

そこで、レンタルバイクを利用して感じたメリットについて、バイクを持つことと比べてまとめました。

総合的なコストダウンになる

バイクは持っているだけでお金がかかる乗り物です。

車検代、整備代、ガレージ代、オイル代、タイヤ代、保険料。

バイクには乗りたい、でも維持費は減らしたい。

こんな手前勝手な欲望に応えてくれるのがレンタルバイクです。

でも、本当にレンタルに切り替えてコストが下がるのでしょうか?

この問いについて、様々な側面から検証してみました。

バイクの市場価格を調べてみる

バイクを持つ、持たないを論じるにあたって避けて通れないのが、車両本体価格です。

そういうわけで、まずは車体価格について簡単にリサーチしてみました。(2021年4月現在)

ここでメーカー定価を持ってくるのもアンフェアなので、実際の販売価格を見てみましょう。

今回は、楽天市場を参考にしました。

楽天市場でバイクを買えるのもビックリですが、カード決済と楽天ポイントを考えると、割とおいしいですね。ほとんど新車ばかりですが、価格の比較がしやすいですし。

なお、車種がHONDAに偏っているのは、筆者がHONDA好きだからです。

CB250R 50万円~60万円


【諸費用込価格】新車 HONDA(ホンダ)CB250R(MC52型)LEDヘッドライト国内現行モデル ABS標準装備【店頭受取対応商品】

バイク界のド定番、ザ・教習所バイク、CBシリーズの250ccモデルです。

いかにもバイクといった風でカッコいいですよね。

本格バイクにしては、そこまで高くないのも魅力です。

販売価格およそ50万円強。

CBR250RR 80万円~90万円


ホンダ CBR250RR 新車 新型 250cc 軽二輪 バイク オートバイ グランプリレッド(ストライプ) 大型商品の為送料有料

2021年4月、沖縄で乗りました。

CBよりもレーサー寄りの外見で、個人的にはどストライクな見た目でございます。

特徴は、Comfort/Sport/Sport+という3種類のエンジンモード切替で、スポーツ寄りのモードになると、どんどん加速がよくなります。

「リミッター解除!」と叫びたくなるような、非常に楽しい機体です。

乗り味については、別記事で感想をまとめます。

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お値段およそ80万円から90万円程度。

CB1300Super 約200万円


ホンダ CB1300Super ボルドール 1300cc 2019年 パールホークスアイブルー

前の2台と比べてやや極端ですが、大型バイクを持ってきました。

さすがに軽二輪とは比べ物にならない車体価格です。

自動車1台と遜色ない値段設定になってきます。

相場は約200万円。

車体価格を70万円程度、250cc以下(車検なし)と仮定したときの維持費と、レンタルバイク月10回プランを比較してみた

前置きが長くなりましたが、本題に入ります。

バイクを買うのと借りるのと、はたしてどちらが安上がりなのでしょうか?

ガソリン代と修理代は、保有時もレンタル時も共通してかかるため、計算からは除外しています。

購入した場合の年間コスト

バイクを購入・保有する際の前提条件は次の通り。

  1. 3年間使用。
  2. 売却時の残存価格は50%。
  3. 250ccを想定し、車検費用は考慮しないが、整備費用やオイル・タイヤなど消耗品の費用は月々積み立てる。
  4. 強風などで転倒リスクがあり、野外露出によるダメージにより劣化が早まるため、また盗難リスクもあるため、駐輪場ではなくガレージを借りる。
  5. ガレージ利用料金は名古屋市内を参考にした。
  • 本体価格+登録手数料:700,000 / 3年 ≒ 233,000
  • ガレージ代:11,000 * 12か月 = 132,000
  • 整備代積立:3,000 * 12か月 = 36,000
  • 消耗品代積立:3,000 * 12か月 = 36,000
  • 自賠責:11,230 / 3年 ≒ 3,740
  • 軽自動車税:3,600
  • 売却差額:▲700,000 * 0.5 / 3 ≒ ▲116,000

年間コスト合計 328,340円(27,360円/月)

レンタルした場合の年間コスト

レンタルバイクを利用する際の前提条件は次の通り。

  1. 利用サービスはマイガレ倶楽部Lightとする。
  2. 会員プランはシルバーLightコースとする(400ccまでを年間10回、土日祝日も借りることができる。1回あたり24時間まで)。
  3. 入会金は2年目以降かからないが、初年度のコストを基準とする。
  • 入会金:12,000
  • 年会費:5,800 * 12か月 = 69,600
  • 保険料(都度払い):1,800 * 10回 = 18,000

年間コスト合計 99,600円(8,300円/月)

結論、バイクは買うより借りたほうが安い

購入するバイクの種類、乗車頻度、レンタルコースなどで変動しますが、おおむねバイクを買うよりも、レンタルで済ませたほうが安いという結論に達しました。

その差、年間約23万円、月額にしておよそ2万円弱です。

もちろん、年間10回なんて目じゃないくらいに乗車する、という場合は、前提条件が大きく異なってきますので、購入したほうが安くなることもあるでしょう。

私はヘビーユーザーではないので、算出結果をもとに、現在はマイガレ倶楽部でバイクを借りています。

私自身、バイクを持っていたこともありますが、どのみち、春か秋しか乗れたものじゃないので、年間10回でじゅうぶんです。冬場にバッテリー外すのも面倒ですしね。

色々なバイクに乗れる

ライダー共通の願望、それは「カッコいいバイクに乗る」ことだと思います。

なぜならバイクは、車と違って、9割がた趣味の乗り物だからです。

趣味が先行するため、どうしても「あれも乗りたい、これも乗りたい、でもどれか一台しか持てない…」という、バイク乗りあるあるが起こります。

レンタルバイクは、この手前勝手な欲望を手っ取り早く満たしてくれます。

何せ、乗るたび別のバイクを試すこともできるのですから。

そんなに色々乗りたければ、少し乗ってから手放せばいい、という声が聞こえてきそうですが、それなら初めからレンタルバイクでいいと思います。登録手数料もタダではないので。

マイガレ倶楽部だと、定期的に車種を入れ替えているそうなので、常に新しめのラインナップがそろっているのもいいところです。(上の写真はマイガレ倶楽部の店舗ではありません)

飛行機や電車などと併用して旅先で乗れる

特に北海道ツーリングや沖縄ツーリングで有効です。

筆者が学生時代、静岡から新潟まで自分のバイクで移動し、そこからフェリーに乗って北海道ツーリングをする先生がいましたが(彼はカタナ乗りでした)、やはり相当疲れ果てて帰ってきていました。

自宅が本州でも、北海道や沖縄まで陸路とフェリーを組み合わせていくこともできますが、めちゃくちゃ疲れることは火を見るよりも明らかです。

反面、現地の空港まで飛行機を使って、そこからバイクを借りれば、体力満タンの状態から存分にツーリングを楽しむことができます。

荷物も泊数も抑えることができ、結果的には旅行コストも下がるでしょう。

ヘルメットだけは手で持っていく必要がありますが。

個人よりもレンタル業者のほうがしっかり車体管理してくれる

バイクの整備、きちんとしていますか?

車検のある400cc以上のバイクなら、定期的に修理が行われますが、

参考までに、私はレンタカー会社につとめていたことがありますが、車検や法定整備の基準は、個人用の車両よりも短いスパンで行われています。

そして、レンタカー業界では、車両を購入したディーラーや、その他の整備工場へと整備入庫するケースが主流です。

つまり、レンタカーは基本的にプロが整備するのです。

もちろん、工場の整備が完全とは言い切れませんが、自分でバイクを修理点検したり、タイヤの空気圧を管理するよりは、プロの整備士のほうが信頼できます。

私個人としては、総合的にはレンタル業者に任せてしまったほうが、安心だと判断し、レンタルバイクを使用しています。

特に、個人だとケチりがちな、タイヤ周りをしっかり保守管理してくれるのはありがたいです。

タイヤは命を乗せているだけに。

盗まれないし、倒されない

バイクを所持していると、時に理不尽な出来事が起こります。

盗難はその最たる例です。

バイクとガンダムは盗まれるのが宿命です。

ものを持つと、常に失うことの恐怖と戦うことになります。

特にバイクは、高価な反面、野外に置かれていることが多く、毎回置き場所を変えることができないため、盗難の対象となりやすいです。

キーをつけっぱなしにしていたり、ハンドルロックを忘れたりといったスキを狙われるのはもちろん、ひどい時には、バイクごと釣りあげて持っていかれることもあります。

盗難対策をしっかりしていも別の問題があります。

特に風の強い冬場や海岸沿いなどにバイクを止めていると、寝ている間などに右側へ倒れてタンクが凹んで、ハンドルが曲がって、オイルが漏れちゃう、なんていうこともよくある話です。

実際に経験した瞬間は、ショックで呆然としたことを覚えています。

乗ってもいないのに修理代がかかる無念さは、筆舌に尽くしがたいほどでございます。

反面、レンタルバイクは、自分の所有物ではないので、保管管理はレンタル業者の責任なので気が楽です。

もちろん、利用中にコケたりパクられたらお金払うのですが、それは自分でバイクを持っていても同じことですので。

自分のバイクを持たないことによるデメリット

私自身は、バイクを持つよりも、持たずにレンタルしたほうがいいと思いましたが、やっぱり自分のバイクがほしい!という人が主流だと思います。

レンタルバイクでたまに乗る、ということのデメリットを私なりにまとめてみました。

イジれない

違法改造は論外として。

せっかく趣味でバイクに乗るのだから、自分好みのカラーリングにしたり、ステッカー貼ったり、カウル取り替えたり、マフラー替えたり、痛車にしたりしたいですよね?

そうでない方もいますが、自分好みにカスタマイズできないのは、レンタルバイクのデメリットの一つだと言えます。何せ、自分のものではないのですから。

積極的にバイクをイジりたい、というコアなライダーは、素直にバイクを買いましょう。

旧車に乗れない

これはレンタルバイクのメリットと真反対ですが、レンタルでは基本的に旧車にお目にかかることはありません。

理由は単純で、過走行車両と新車を定期的に入れ替えているからです。

レンタル業者にもよりますが、入れ替えの際に、わざわざ走行距離のかさんだ中古車や旧車を選ぶでしょうか?

実際、レンタル819の店舗に行って取材しましたが、どんどん新車と入れ替えているようで、マイガレ倶楽部のサイトにも、劣化車両は入れ替える場合があると明記してあります。

ご利用可能な車両について
マイガレ倶楽部会員様用にご用意する人気モデルの中からお選び頂けます。 入会店舗によりご利用頂ける車種が異なりますので事前にご確認下さい。 リストに無いモデルに乗りたい場合も通常価格の30%オフにてご利用が可能です。(マイガレ倶楽部の使用回数にはなりません)
※リスト中の車両は、多走行による劣化等により他モデルに入れ替える場合がございます。予めご了承ください。

旧車に魅力やロマンを感じる人は、常に一定数いますので、クラシックカーがほしいという人は、レンタルバイク不向きです。

好きなときに乗れない

私は、バイクは自由を象徴する乗り物だと思っています。

その自由と対極にあるのが、レンタルしなくてはバイクに乗れない、という制限です。

自分のバイクなら、思い立った瞬間が夜中だろうが、早朝だろうが、店舗定休日だろうが、いつでもどこでも好きな場所へと旅立てます。

交通量の少ない夜中に出発し、安全かつ快適に目的地へ向かったり、夏場は涼しい夕方から出かけたりすることもできるでしょう。

反面、レンタルバイクは、わざわざ予約を取って、店舗まで足を運び、決められた時間内に、きっちり元の店舗まで返さなくてはなりません。

これが煩わしいと感じるようなら、やはりバイクを持つべきでしょう。

毎日乗るような人なら買ったほうが安い

バイクは車と比べて、雨風をしのげなかったり、荷物を多く積めないことから、生活面での利便性は、圧倒的に自動車が勝ります。

反面、車体価格が自動車より安かったり、狭い道でも通れたり、右折待ち車両の左側を通れたり(無理なすり抜けはやめましょう)、燃費が車に比べて圧倒的によかったり、といった理由から、通勤などにバイクを利用する人もいます。


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ホンダのスーパーカブなんて、ディスカバリーチャンネルの特集で、ビルから落としても壊れない(※)という伝説まであるくせに、Amazonでわずか20万円代で購入できます。というか、amazonってスーパーカブまで売っているのか…。何でもありですな、Amazon。

※注:落とさないでください。


HONDA SUPERCUB50PRO ホンダ スーパーカブ50プロ 【セイシェルナイトブルー】【盗難補償 1年間サービス】

更には楽天市場でも売られている始末。

ホンダのスーパーカブ、もはや日用品レベルですね。

話が逸れましたが、ほぼ毎日乗るようなヘビーユーザーなら、買ったほうが安いです。

これはレンタルバイクではどうにも勝てませんね。

ガレージ借りるくらいならマイガレ倶楽部でどうでしょう?

ここまで考察してみましたが、やっぱり私にはレンタルバイクが向いてるようです。

冬場と真夏は乗らないし、過去に強風でバイクが倒れた苦い思い出があるため、どうしても自分で持つのはもったいないと思ってしまうのです。

ところで、前項で、バイクを所有した場合と、レンタルバイクを利用した場合とのコストを比較しましたが、ガレージ代って意外と高いんですよね。それこそ、自動車用の駐車場よりも高いくらいに。

考えてみれば、ガレージは場所+コンテナ代がかかるので、単純な駐車場枠よりも高くなるのも納得です。

ガレージ代が月間1万円だとして、月額1万円以下で年間10回乗ることができるマイガレ倶楽部は、やっぱりコストパフォーマンスにすぐれていると感じました。

ガレージ借りるくらいなら、いっそのことレンタルバイクでいいのではないでしょうか?

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