クアラルンプール国際空港で、安価に通信手段を確保する方法を記事にしました。
【XPAX】という、現地の通信業者でSIMカードを買えば、わずか数百円で、マレーシア全土で使えるインターネット環境が手に入りますので、ぜひともお試しください。
言わずもがな、SIMフリースマホは用意必須です。お忘れなきよう。
SIMフリースマホは、Amazonでお安く買えます。
※2019/3/26追記、3/22クアラルンプール国際空港を訪れたところ、前回のような立て看板がなかったため、改めて料金を聞いてみたところ、SIMカード代に10リンギット、最低チャージ金額として20リンギット必要とのことでした。キャンペーンが終わったためとのことです。
※2019/8/29追記、SIMカード代に10リンギット、最低チャージ金額10リンギットでした。500円程度で1週間程度使えるので、やはり安いと思います。
目次
クアラルンプール空港に着いたら、焦らず税関を抜けてからSIMカードを買おう
アジア旅行全般に言えることですが、SIMフリースマホを通信可能にするには、現地でSIMカードを買うと、安く上がることが多いです。
ここマレーシアも同じで、一時的な滞在であれば、空港でSIMカードを調達できると、通信料を抑えることができます。
空港のイミグレーションを抜けると、SIMカードの販売カウンターが並んでいますが、ここではだいたい、3GBで1,000円程度が相場です。
これでも、日本から通信手段を持ち込むよりは安いのですが、せっかく物価の安いマレーシアにきたのですから、現地価格でSIMカードを購入できるといいですよね?
見知らぬ空港で、通信手段が確保できないのも心細いと思いますが、少しだけ我慢して、一度税関を抜けて、他にもSIMカード販売店がないか、見てみましょう。
ウィークリープランが6リンギット(約160円)から。マレーシアの格安SIM【XPAX】の利用がおススメ
税関を抜けてから右手に少し進むと、青い看板が目に入るでしょう。
XPAXという通信業者です。
カウンターに人が常駐していますので、声をかけてみましょう。
マレーシアは、英語が公用語なので、簡単な英会話を覚えておくと、精神的にも余裕が生まれます。
私自身は、海外旅行に、英語は必須でないと思っていますが。
関連記事:言葉の壁と海外旅行について。英語ができなくても海外に行っていいと思う。
【XPAX】の料金と買い方について
カウンターの店員に声をかけて、SIMカードがほしいと伝えましょう。
パンフレットを出してくれるので、指差しで通信量を選べば、無事に購入できます。
デイリープランからウィクリープラン、マンスリープランまであり、滞在期間に応じた料金を選べます。
短期滞在なら、10リンギット(約270円)で6GBもあれば、十分すぎるでしょう。
なお、午前1時から7時までは、Youtube見放題というシステムです。
※2019/8/29追記、SIMカード代に10リンギット、最低チャージ金額10リンギットでした。500円程度で1週間程度使えるので、やはり安いと思います。
参考:Xpax Prepaid & Prepaid Plans
私は、10リンギットのものにしました。
VPN設定に自信がなかったので、カウンターのお嬢さんに設定をお願いしたところ、快く引き受けてくれました。
通信速度も快適で、日本での利用環境と、何ら変わりありません。
機種次第ですが、Amazonで売っているSIMフリースマホなら、挿すだけで使えるケースもあるでしょう。非常にお手軽です。
XPAX自体は、マレーシア全土にカウンターがあるようです。
上の写真は、マレーシア南端の都市、ジョホールバルのフェリー乗り場です。
玄関口に多数店舗があるのは、旅人にとって心強い限りですね。
XPAXのプリペイドカードには、SMS用に電話番号が振られている
実は、このプリペイドカード、SMS認証に利用できるのがうれしいところです。
マレーシアでは、自転車のシェアサービスや、Grabタクシーなどの配車サービスなど、移動手段を確保するために、電話番号が必要だったりします。
アクティベーション時のSMSに60から始まる番号が書いてあれば、それが電話番号ですので、利用してみましょう。
SIMカードの購入はクレジットカードを利用できる
XPAX購入時は、クレジットカードが利用できますので、現地通貨がなくても、先に通信手段から確保できます。
過去の経験からくる教訓ですが、通信環境がないまま、ATMや両替所を探してうろつくのは、精神衛生上よろしくないです。
何はともあれ、1枚以上はクレジットカードを携帯すべきだと思います。
持っていないというあなたは、年会費無料のエポスカードで十分ですので、旅行の前にクレジットカードを作っておくと、心強い味方になってくれます。
関連記事:エポスカードは「得しかしない」クレジットカード。年会費無料でも海外旅行保険が手厚い!
まとめ:最低限の英語力と、度胸さえあれば、現地で格安SIMが手に入る。
本来、海外旅行でSIMカードを通信手段として選ぶ方は、ある程度旅慣れていて、なんでも自分で解決したがる人が多いと思います。
そのような方には、ぜひともSIMカードの現地購入を試していただきたいところです。
逆に、海外旅行に不慣れな方には、若干価格は上がりますが、イモトのWifi という選択肢もあります。
複数人でも利用できるので、グループ旅行であれば、素直に、日本からWifiルーターを持ち込むのもいいかもしれません。
日本を出る前からSIMカードを設定しておきたい!というあなたには、アジアのほぼ全域で使える、AISのプリペイドSIMがおススメです。
値段は、【イモト>AIS>>>>>XPAX(現地購入)】の順です。
参考までに。