私は今回のクアラルンプール訪問で、ナマコ石鹸という商品を初めて知りました。
ナマコというと、もっぱら、酢醤油で食べるコリコリしたもの、という固定観念しかありませんでしたが、美容にもよかったのですね。初耳です。
この記事では、クアラルンプールで、ナマコ石鹸を購入できる場所と、簡単な使用感を載せています。
※2019/1/11現在 1MYR(マレーシアリンギット) = 26.46JPY(日本円)
クアラルンプール市内でナマコ石鹸を買うのであれば、セントラルマーケットが楽。
クアラルンプール市内の中心地にある、【セントラルマーケット】。
お土産屋さんが多数入っており、観光客であれば、必ず訪れると思います。
地図でいうと、このあたりです。
私が、初めてクアラルンプールを訪れたのは、かれこれ5年ほど前のことでした。
もちろん、セントラルマーケット自体は、当時から営業しておりましたが、今回の訪問では、若干趣を変えたお土産に出会いました。
ランカウイ島名物のナマコ石鹸なるものです。
看板がマルチリンガル対応なところを見ると、外国人観光客向けでしょう。
日本語が一番上に来ていることもあり、やたらと目を引きます。
気のせいかもしれませんが、数年前の訪問時にはなかったような気がします。
お店の前を通りすぎるや、店番のマダム方が、日本語で呼び込みをしてきます。
こちらは英語で話しかけているというのに、先方は日本語。
コミュニケーションが成立しているのか、いないのか、微妙な空気が流れていました。
「普通の石鹸と何が違うの?」と、たずねたところ、元気に一言。
「ナマコでできているよ!」
いや、確かに的を射た答えなのですけどね。
効能とか殺菌効果とか、もっとこう…などと、つまらないことを考えてしまうのは、私が男性だからでしょうか。
ちなみにお隣のお嬢さんは、英語が堪能でした。
値段も似たようなものなので、英語が喋れるなら、そちらと交渉してもいいでしょう。
お店の名前はハッピークリエイションズです。
お土産用の小さな石鹸が3個パックで、1つ22リンギット(約550円)。
ここではクレジットカードが使えたので、1枚持っておくと、両替の手間が省けます。
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おみやげアルバム【#002】クアラルンプール市内セントラルマーケットのナマコ石鹸(2019/1/11)
- 質:★★★
- 安さ:★★★
- 携帯性:★★★★
- 実用性:★★★
- 名物度:★★★★
総評:★★★
値段:ばら売り10リンギット~(約260円)
場所:クアラルンプール市内セントラルマーケット1F
コメント:完全に日本人ターゲットの新(?)名物。香りのよさに釣られて買いたくなります。包装が、民芸調でかわいらしいので、女性へのバラマキ用に適しているでしょう。
備考:なし
セントラルマーケット営業情報
- 営業時間:10:00 - 22:00
- 定休日:なし
- 空調:あり
- ベンチ:あり
- 言語:マレー語、英語
- 目玉商品:カシミヤ製品、反物、錫(ピューター)製品、ナマコ石鹸、スイーツ
- 周辺の見どころ:マスジジャメ(国立モスク)、旧クアラルンプール駅、チャイナタウン など
セントラルマーケットについての情報は、下の記事もご覧ください。
KLセントラルからの楽な行き方を載せています。
関連記事:【マレーシア】クアラルンプールのセントラルマーケットで見つけたカシミヤストール。格安でもため息が出るほど極上だった。
ナマコ石鹸を実際に使ってみた。薬効よりもアロマに癒される
さて、このナマコ石鹸。自信満々な売り込みと、華やかな香りに誘われて、数個買ってしまいました。
せっかくなので、自分目線で語ってみます。
まずは見た目。エキゾチックな端切れに、一つずつ丁寧にくるまれています。
写真だとわかりづらいですが、結び目の部分にも端切れが使われているようです。
糸かと思いきや、なかなかのこだわりようです。ひもといてしまうのがもったいないくらいです。
帯からハンドメイドの雰囲気が漂ってきます。
この商品は、【MALAYSIA FROOWER】とかいてありますが、統一ブランドなのか、本当にハンドメイドなのか、気になるところです。
勝手に、プルプルした触感を想像していましたが、石鹸だけあって、カチカチです。
見た目はプルプルなのですが。
普段ボディーソープ派の諸兄は、シャツの襟そでの汚れ落としに利用してみてはいかがでしょうか?
石鹸の芳香に癒されて、シャツの洗濯が楽しくなる。かもしれません。
この手のお土産は、男性にはよくわからないはずなので、女性へのプレゼントにいいかも
さて、私の薄いレビューをご覧いただいて、おわかりかと存じますが、ナマコ石鹸のよさは、男性にはわからないかと思います。
私は今回、数個のみ買ってきたため、ほとんどバラまかずに終わりましたが、数人の女性にプレゼントとして渡したところ、軽く喜んでもらえました。
運よくレビューがもらえたので、軽く感想を引用すると次のようなお声をいただきました。
- そのまま使うよりネットやタオル使うと、ふわふわの泡になる
- 洗うときはぬるぬるツルツルと潤って、流したあとはしっとりした感触
- 香料と着色料が強めなので、お肌の弱い人は避けたほうがいいかも?
かなり律儀に長文レビューしてくださったので、信ぴょう性は高いです。プレゼントしたかいがありました。
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さて、マレーシアを旅する際に気を付けるべきですが、マレーシアの公用語は、マレー語と英語です。
観光地とはいえ、本来日本語は通じませんので、ご注意を。
観光客だからとナメられないためには、せめて英語を話したいところですね。
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日本語つきで観光したい方は、オプショナルツアーという手段も実用的です。
2019年9月現在、セントラルマーケット観光コースはないようでしたが、タビナカでは、ツアーのアレンジも可能なので、事前に相談してみてはいかがでしょうか?
もちろん、全ツアー日本語対応です。