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サラッティンギ(Salak Tinggi)のホテル126(Hotel 126)滞在記。クアラルンプール国際空港の隣町で宿泊したお話。

投稿日:2019/06/06 更新日:

クアラルンプール国際空港(KLIA)から一駅電車に乗ると、空港職員のベッドタウンと言われる、サラッティンギ(Salak Tinggi)という、小さな町があります。

空港敷地内での宿泊は、マレーシアらしからぬ値段設定のホテルが多く、お得感がありません。

アゴダで検索したところ、サラッティンギには、安宿が多かったため、どんなものか試してみることにしました。

参考:agoda

クアラルンプール国際空港のベッドタウンで宿泊。ホテル126はトランジット向けの短期滞在に便利

歩いて15分程度ですが、この時点で日が変わっていました。

この時の印象は「すごいところにきちゃったな」です。

入るとすぐにフロントがあり、オーナーと思われる男性と、おそらくその奥さんが出迎えてくれました。

ヒジャブをしていないところを見ると、中華系のマレー人のようです。

日本人も来るのか?と質問したところ「たまに来るよ」とのことです。なかなかフレンドリーです。

ここで、現金の持ち合わせがないことに気づき、焦りましたが、クレジットカードが利用できるとのことで助かりました。

なお、入り口には鉄格子が設置されています。

普通、安心は金で買うものですが、金で買えない安心という世界もあるのですね。

韓国の安下宿をほうふつとさせる作りです。

ドアを開けた瞬間、トカゲがちょろちょろと這い出してきたのには、さすがにビビりました。やはり南国ですね。

いつぞや、韓国の安ホテルで、Gにでくわしたことよりマシかもしれませんが。

関連記事:【韓国】ソウルからプサンまで半島縦断途中下車の旅。仕事終わりの強行軍にサクララウンジの食事がありがたい。【1日目】

この辺の作りも、韓国の安下宿と同等。

窓はありません。

少し警戒気味にベッドシーツをめくってみましたが、とりあえず何も出てきませんでした。

部屋に通されるときは、WIFIのパスワードが張り付けられた、エアコンのリモコンを手渡してくれます。

あまり冷えませんが、ないよりマシです。

ボイラーの調子が悪かったのか、お湯が出ませんでした。

シャンプーはついています。

充電は、プラグを持っていれば可能です。

旅人の宿屋【#011】ホテル 126 (Hotel 126) - 2019/3/22

  • アクセス:★★★ 空港から一駅、そこから歩いて10分程度。疲れた体には負担が大きかった
  • 静粛性:★★★★★ 逆に物音ひとつ立たない町
  • 清潔度:★★ Gを見なかっただけまだ幸い
  • 安さ:★★★★ ドミトリーと間違うほどに安い
  • スタッフ:★★★ おかみさんがフレンドリーで、英語も通じる
  • 設備:★ シャワーのお湯が出ないのは、いくら熱帯でも厳しい
  • 周辺環境:★ 真っ暗で何もない。肝試しにどうぞ

総評:★★★ 旅行上級者もビックリの超ローカル宿屋

  • 場所:KLIAトランジットのサラッティンギ駅下車後、歩いて10分
  • 対応言語:マレー語、中国語(?)、英語
  • シャワー:あり(お湯が出なかった)
  • バスタブ:なし
  • テレビ:あり
  • 冷蔵庫:なし
  • エアコン:あり(よく冷えなかった)
  • コンセント:あり
  • USBジャック:なし
  • Wifi:あり
  • アメニティ:シャンプー、ボディーソープ
  • 飲料水など:ミネラルウォーター
  • 宿泊料:52リンギット程度(約1,400円)
  • デポジット:なし
  • コメント:部屋に何が出ても怖くないという、心臓に毛の生えたあなたにおススメ

参考:ホテル 126 (Hotel 126) - agoda

マレーシアでは中級ホテルでも一部屋3千円程度なので、無理して安宿に泊まる必要はないかも?

マレーシアは、中堅以上のホテルでも、税金込みで3千円から4千円程度で一泊できます。

しかも、これは一部屋料金なので、2人で泊まれば半額です。

日本では、広島などのビジネスホテルが、一泊シングル8千円程度なので、いかにマレーシアのホテル代が安いかわかるでしょう。

気になる人は、一度アゴダで検索してみてください。

きっと、マレーシアに行きたくなるでしょう。

参考:agoda

なお、ホテルから少し歩くと、空港やアウトレット方面へと向かう、無料シャトルバスが走っています。

関連記事:クアラルンプール国際空港(KLIA)でのトランジットに便利なサラッティンギ(Salak Tinggi)への行き方。夜はローカル度200%!

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