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【2021年1月~2021年6月】管理人からのあいさつ一覧。

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2019年からサイドバーの一番下でひっそりと続けているコーナーがあります。

それが「管理人からのあいさつ」。

旅行にはまったく役に立ちませんが、こういう考えの人がやっているブログなんだな、ということで眺めていただけると幸甚に存じます。

目次

2021年1月~2021年6月の「管理人からのあいさつ」一覧

2021年1月から2021年6月掲載のあいさつ文面をまとめました。

2021年1月 必要ないことを必要とするアンビバレンス

「好きなことを仕事にする」

聞こえはいいですが、実現している人はどれほどいるのでしょうか?

実現していたとしても、並み居る同業者を差し置いて、生涯好きな仕事を貫くことは容易ではありません。

私が思うに、本当に好きな仕事は副業とすべきです。

副業とは生きるためにすることと別に持つライフワークのこと。言い換えると、する必要がないのに行う仕事のことです。

本業を他人に任せて、必要のない仕事ばかりできたら、どれほどよいでしょうか。さながら古代ギリシャの人々が哲学という贅沢を生み出したかのように。

 

2021年2月 青二才にの見た夢が

学生の頃の私は文筆家になることを夢見ていました。

たぶん、目指していたのではなく、単に夢見ていたのでしょう。人の目に触れぬ小説やエッセイばかりがパソコンの中にたまっていき、その後は平々凡々と会社員として暮らしている有様です。

他方、文筆家になる夢は半分ほど達成できています。

それがこのブログの存在。

私が文筆家になりたいと思ったのは、高校生から大学生の頃、すなわち2000年代初頭ですが、その頃は、まだインターネットがサブカルチャーとしての位置づけにあり、個人が万単位の読者を獲得するなど、夢のような話でした。情報発信の権利は、マスコミと出版社が握っていたのです。

それから十数年。個人が自分の思いをありのままに発信できる時代がやってくるとは、当時の私には想像もできませんでした。まさに現代のパラダイムシフト。

このブログも2年半ほど続け、何十万という人の目に触れられてきました。

偉くなんてならくても、書きたくないことを書かなくても、売れるか売れないか気にしなくても、書きたいことが書けることは私にとっての幸福です。

2021年3月 好きな言葉について

私の好きな言葉について。

自由、努力、節制、色々とありますが、平易な言葉で最近一番好きなものは「やりたいことをやる」です。

では、仕事をはじめとする「やりたくないこと」をやっている人たちは「やりたいことをやる」ができていないのか?と聞かれると、そうでもないと考えています。

やりたくない仕事をしている人たちは、自分の一定の自由を放棄する代わりに、衣食住と余暇を買っているわけであって、やりたくない仕事をやめてしまうと、やりたいこともできなくなるから、やりたくないことをやっているのです。

私は幼少期より「やりたくないこと」への抵抗感が強すぎたため、どちらかというと「やりたいことしかやりたくない」のが実情でしょうか。

会社員とは相いれない性格であることは重々承知の上なので、そろそろ会社員以外の生き方も視野に入れたいところです。

2021年4月 リターンライダー

バイクはお好きですか?

ライダーならこの問いに対して、九分九厘「好き!」という返事があるでしょう。

なぜなら、バイクは好きでないと乗れない乗り物だからです。

車のように雨風をしのげるわけでもなく、エアコンがついているわけでもなく、荷物を積めるわけでもない。冬場はガレージで冬眠できればいいほうで、駐輪場に野ざらしにしておいて、強風で倒れて修理をする羽目になる、なんてよく聞く話です。

一度バイクを降りた私ですが、この度リターンライダー宣言をします。

なぜこのタイミングで?と自問自答しましたが、寄る年波には勝てないもので、今を逃したら未来永劫バイクに乗る機会がないと思ったからです。

バイクは世界で一番危険な乗り物だと思いますが、同時に身近にスリルを体験できる乗り物です。

海外旅行への道が閉ざされた今、身の回りにある危険にいどみたい。

私もまた、スリルと言う名の冒険心に憑りつかれているのかもしれません。

2021年5月 ハングル無料テキストの宣伝

コマーシャルです。

提携サイトにて、韓国語初心者向けの無料テキストが発行されました。

https://hangugeolesson.com/textdl/

紙媒体でなく、Kindle電子書籍一択なので、出版費用はゼロ円なのだとか。

印刷コストや流通コストを考えると、今更ながら、紙媒体の本って、相当無駄が多いと感じます。

まだまだ本の主流は紙ですが、そう遠くない未来に、電子書籍が本の主流として、紙に取って代わる日が来ると思っています。

2021年6月 旅の中で記事を書くということ

さて、2021年6月1日、私は神戸にいます。

会社員をやめたおかげで、平日でも旅に出られるようになり、出先でたまたま月をまたいだため、この文はホテルで書いています。

今思うと、これは、私が少年の頃からずっとやりたかったことなのだと思います。

旅をしながら仕事をする。そのために、仕事の場所にとらわれないこと。

収入は半減しましたが、後悔していません。

どこまでやれるのか。自問自答しながら、今日も旅が続きます。

来年こそは海外旅行に

日本はまだまだ停滞感がありますが、アメリカなどでは、すでにマスクを外した生活が始まっているようですね。

ウイルスへの勝利、という言葉が巷をよぎったりしますが、本当の勝利とはなんでしょう?

所詮、ウイルスはウイルス、自然界に存在するものなので、撲滅などできはしません。勝利すべきは人々の意識。いつまでたってもおそれに屈していては、ウイルスへの勝利など夢のまた夢です。

何度か述べてきましたが、本当の敵はウイルスではなく「おそれ」の感情です。

それを克服した時、人間はまた、国をまたいだ交流を再開できるのだろうなあ、と思っています。

過去、いかなる病魔も、人間同士の交流を阻むことはできませんでした。

異国間とはいえ、人々の行き来は、人の本性そのものです。

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