旅の知恵

有休取ってずらし旅。他人と違う旅行のメリットとは?

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ずらし旅というワードが普及しています。 元々は感染防止のために行うアクションですが、私自身は元々ずらし旅推奨派です。 旅は元々日常のずらしから始まるからです。 この記事では、ずらし旅から得られるメリットをいくつかまとめました。

目次

ずらし旅 ずらして楽し その三つ

旅をずらすとは何のことでしょう? 私はひねくれものですので、他人と同じことをしている限り、旅をしている感覚にならないため、心底ずらし旅を楽しんでいる一人です。 ここでは、旅をずらすことで得られるメリットについて3つ上げます。

旅行のタイミングをずらすと旅費が安くなる

旅行のタイミングをずらすと旅費が安くなります。 具体的に述べると、次のようなものです。
  • 宿泊費
  • 航空券代
  • 施設平日割引
特に宿泊費は節約効果が顕著です。 週末は宿泊代を上げるホテルが多い反面、平日や日曜宿泊の場合、数千円単位で安くなることも珍しくありません。 ホテルの宿泊代は、広い意味で物価に属します。そして、物価とは需要と供給によって決まります。 このため、日曜出発⇒平日帰りなどという需要不足な旅程を組むと、宿泊代のカットに大きく寄与してくれるのです。 旅行のタイミングをずらすと、施設側と旅行者双方に得がありますので、ずらせる旅程はずらしてWin-Winとしましょう。

旅の行き先をずらすと混まなくて済む

人気の旅行地は人が一杯です。 日本なら東京銀座、韓国ならソウル明洞、台湾なら九フン。 人気のある場所は、それだけの理由があるのですが、旅の目的は自分の知らない何かを探すことにあるのではないでしょうか? 人気だから、という理由だけで行き先を決めてしまうのは、いささかもったいない気がします。 旅の目的地を人とずらせば、渋滞や行列に悩まされることもなく、新しい何かを目にすることができるはずですよ。

旅の目的をずらすと個性が出る

旅行の目的とはなんでしょう? 観光、グルメ、休暇、買い物、その他諸々。 十人いれば、十色の旅行があります。 本来そうあるべきだと思うのですが、メディアや観光業界があおるために、旅の目的が画一化することが、私にとっては好ましくありませんでした。 世界遺産の街に行って、あえて下町を歩いてみてもいいじゃないですか。 オシャレが売りの街で、ローカル酒場を楽しんでもいいじゃないですか。 この観光地はこれ!というレッテルは、えてして商業的な思惑があるものです。 旅人は自由であるべきで、旅の目的は人とずらすくらいでちょうどいいです。

ずらし旅を実践すると旅の満足度が上がる

ずらし旅は、タイミングや行き先、目的をずらした旅のことです。 人でいっぱいの場所と空いているところなら、空いているところのほうが満足度が高まります。 空港のラウンジなんて、その典型例ですね。 そもそも旅を愛する人というものは、世俗から離れて非日常を味わいたいという人です。 旅先まで行って、満員電車に揺られたいですか? ごった返した観光地や、満室で落ち着かないホテルのダイニングなど、旅人は敬遠するものなのです。 え、私だけ? さておき、ずらし旅を実践すると、旅の満足度が変わりますよ、という提言を込めた記事でした。

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