クアラルンプールから陸路でシンガポールへと入国し、最終日となる4日目です。
この日は猛烈な腹痛に見舞われ、残念な一日となりました。
あまり書くこともありませんが、ホテルから空港への道のりだけでも記録しておきます。
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目次
旅日記4日目
日付:2019/01/14
出発地:ゲイラン
到着地:チャンギ国際空港
見どころ:特になし
ひとこと:シンガポールでおなかが痛くなったら薬局「Guardian」へ!
※2019/2/22現在 1SGD(シンガポールドル) = 81.96JPY(日本円)
旅の軌跡
09:00 起床、しかし…
朝から脂汗が止まらず目が覚めました。
猛烈な腹痛と吐き気、頭痛もセットです。
連日の暑さのせいか、はたまた食べ過ぎ、飲みすぎのせいか、食中毒の線もあります。
ともかく、まともなコンディションでないことが確かだったため、チェックアウトギリギリまで、ベッドの上でうなっていました。
こんなとき、チェックアウト時間が緩い外国は、非常に助かります。
12:00 市内バスでチャンギ国際空港へと
チェックアウトまで横になっていたおかげか、何とか歩けるようになったので、正午きっかりにチェックアウトしました。
ホテルのドアに移る自分の顔色が、異常に悪かったのを覚えています。
時折、キリキリと痛む腹を抱えて、バス停までたどり着きました。
市中心へと向かう側ではなく、ホテル南側の道路から、空港方面への市内バスが出ていました。
GoogleMapで、ストレスフリーに経路検索できるのはありがたいことです。
直通の市内バスがないため【opp Amber Gdns】というバス停で乗り換えです。
チャンギ国際空港までは、30番のバスです。10km強の道のりです。
EZ-Linkカードを持っていれば、簡単にバスに乗れます。
関連記事:【シンガポール】交通カード【Ez-Link】の買い方と、活用方法。シンガポールでバスを使うなら必需品。
チャンギ国際空港3番ターミナルに到着
この日は、すっぱり観光をあきらめて、すごすごと空港へとやってきました。
市内バスで向かうと、ターミナルに入る直前、警備のために警察がバスに乗り込んできますが、やましいことがなければおとなしくしていましょう。
ターミナルを次々と渡り、第3ターミナル到着です。
逆に、空港から市内へと向かう場合、この36番バスが利用できそうです。
ターミナル地下から発車します。
出発階へと進むと、アーリーチェックインの看板がありました。
今回は完全に夜便ですが、ANAを利用していたので、半日も前にチェックインができるようです。
コインロッカーのないシンガポール、一度空港で荷物を預けて、もう一度市内で遊ぶのも、人によってはいいかもしれません。
空港へきた目的は、薬局目当てでもありました。
空港の案内デスクで聞いたところ「guardian」へ行くよう勧められたので、出発ロビーの端まで歩きました。
ここ「guardian」は、シンガポール国内でも有名な薬局チェーンです。
後日、マレーシアでもお目にかかりました。
レジカウンター横に、相談用の窓口があり、腹痛と吐き気がすると述べたところ、丁寧に薬の説明をしたうえで売ってくれました。
シンガポールの人は、だいたいにおいて接客が丁寧です。
切羽詰まっていて、英語だと半分くらいしか入ってきませんでしたが。
13:40 プレミアムエコノミー向けのラウンジで仮眠
もらった薬を飲みこんだあたりで、心身ともに限界だったので、さっさとチェックインして、ラウンジで仮眠することにしました。
チャンギ空港は、見どころ満載の空港とのことで、この機会に色々取材しようとしていただけに残念です。
「SATS PREMIER LOUNGE」をあてがわれました。
プレミアムエコノミー向けの、ミドルクラスのラウンジのようです。
プライオリティ・パスがあれば、もう少し選択肢が広がったのですが、あいにく今回は持ち合わせていませんでした。
食事と軽食類、アルコールが置いてありましたが、ピクリとも食指が動きませんでした。
無念の一言に尽きます。
シャワーは手で持つタイプです。
PC端末のブースがあったのが印象的でした。
この後、2基あったマッサージチェアに座って、ウトウトしながら出発を待つのみでした。
振り返ってみて
最後の一日は、おなかにとっても、観光的にも、完全に消化不良で終わりました。
シンガポールは何度か来ているだけに、油断していたのかもしれません。
それでも、今回は、初の陸路国境越えや、シンガポールのグルメ開拓など、実の多い体験ができました。
次もまた来たい。シンガポールには、そんな気持ちにさせてくれる、ワクワクがたくさん詰まった国でした。
余談ですが、この旅行から帰った後、クレジットカードの旅行傷害保険を利用して、病院へ行ってきました。
こうして記事が一つできたのであれば、この日の経験も無駄ではなかったのかもしれません。
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