台北松山空港の近くで、パイナップルケーキ(鳳梨酥)の専門店に行ってきました。
日本にも支店のある、微熱山丘(Sunny Hills)というお店では、実物を一つ、無料で試食できます。
歩いていける距離にありますので、帰りの便まで時間のある方は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
パイナップルケーキは空港より専門店で買ったほうがおいしいらしい
台湾のお土産って何があるのかよくわかりませんでしたが、同僚がいうには、パイナップルケーキが有名とのことでした。
聞くと、パイナップルをペースト状にして、ソフトクッキーの生地に包んだものだそうです。
想像がつかなかったので、やはり自分の目で見て、味わってみることにしました。
軽く調べてみたところ、お土産屋さんのパイナップルケーキはイマイチだとか。
ということで、せっかくなので、専門店のパイナップルケーキを買いに、空港で荷物を預けたあとに、ぶらぶらと寄り道してきました。
台北の都市空港は、街中に急に現れるのが印象的でした。
お目当ての専門店、微熱山丘ことサニーヒルズは、ここ松山空港から、歩いて20分程度の距離です。
地下鉄の脇を抜けて、車道へと抜けます。
この日の台湾は曇り空でしたが、9月にもかかわらず真夏日でした。
1km程度だろうと、タクシーかバスをおススメします。
歩いていくなら、民生公園が目印です。
だいぶわかりづらかったので、民生公園の角を、ぐるりと一周すれば確実につきます。
こちらが微熱山丘の入り口です。
観光客らしき人々が、続々と店内へ入っていきます。
彼ら彼女らを、英語の堪能なお嬢さんが出迎えてくれます。
店内に入ると、大きめのテーブルがあり、試食用のパイナップルケーキと、お茶をふるまってくれます。
もちろん、無料です。
酸味と甘みのバランスがちょうどよく、渋めのお茶とよく合います。たいそう上品です。
パイナップルの繊維感がしっかりと残っており、おやつというより、朝食の代わりに食べればちょうどいいと思います。
語弊はありますが、カロリーメイトのフルーツ味のような食感に近いです。
試食を終えると、商品を買いたい人から順に、レジ横のショーケース脇に並びます。
店員のみなさん、接客の精鋭ぞろいでなので、気持ちのいい買い物ができるでしょう。
空港の近くだけあって、言葉が通じなくても嫌な顔ひとつされません。
賞味期限は1か月もたない程度です。
保存料控えめなのでしょうか?微妙な安心感が漂います。
ともあれ、お土産に使うのであれば、早めに配ってしまうのがいいでしょう。
個包装になっていて、ちょっとリッチなバラマキ用に使えます。
試食したものと同じものが売っていますので、土産話もついてくるのがいいところです。
お土産用に、こんな布製のバッグをサービスでつけてくれます。
麻のような感触でしたが、表記をちゃんと見なかったので覚えていません…
ともあれ、お土産にするなら、これだけでも喜ばれそうですよね。
空港への帰り道には、通りからバスが出ていますので、うまくつかまえれば楽にアクセスできます。
微熱山丘(Sunny Hills)の営業情報
パイナップルケーキで有名な微熱山丘の営業情報です。
- 営業時間:10:00 - 18:00
- 定休日:なし
- 値段:1箱10個入り、420台湾ドル~(約1,500円)
- 税金、サービス料:込み
- 場所:台湾松山空港より徒歩20分程度
- 住所:105台北市松山區民生東路五段36巷4弄1號
- 電話:+886 2 2760 0508
- 支払い方法:現金、クレジットカード
- 備考:東京の南青山と自由が丘にも支店があります
松山空港からの出発まで余裕があるなら、微熱山丘に足を運んでみましょう
空港のお土産屋で、同じ価格帯のパイナップルケーキを買って帰りましたが、やはり専門店のほうがおいしいとのことでした。
舌の肥えたお局様の意見なので、間違いはないと思います。
外せないお土産が必要なら、他より多少値が張りますが、サニーヒルズでパイナップルケーキを買ってみてはいかがでしょうか?
他のお土産で手一杯なら、帰国後に専門のショッピングサイトでも、パイナップルケーキを購入できますが、せっかくなら試食しに行きたいところですね。
参考:台湾のお土産
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