アロー通りは、クアラルンプールで有名な屋台市場です。
ここでは、マレーシアの串焼き料理である、サテーを食べてきました。
アロー通りでは、マレーシアのローカルフードを、一か所で食べられますので、大人数で食堂をハシゴすると、大変楽しいでしょう。
もちろん、一人旅でも楽しめますので、クアラルンプール市内に滞在している方は、一度訪れてみてはいかがでしょうか?
マレーシアにきたらサテーが食べたくなる!
上は、サテー、もしくはサテと呼ばれる料理の写真です。
マレーシアの郷土料理で、鶏肉やラム肉、牛肉などの串焼きです。
日本でいうと焼き鳥ですが、甘ったるいピーナッツバターをからめていただくのがマレーシア風です。
お肉をいっぱい食べたいときには、最高の選択です。
本当に、なんてことはない料理なのですが、マレーシアにくるたび、無性に食べたくなります。
ということで、今夜は、手軽にサテーをいただける夜市へやってきました。
観光ガイドなどによく載っていますが、アロー通り(Alor Food Court)と呼ばれる一帯です。
夜な夜な観光客と地元の人たちでごった返しており、お店もたくさんあるので、くいっぱぐれることはないでしょう。
にぎやかなのは夜ですが、ほぼ24時間営業なのか、もうすこし若いころ、ここで朝食をとったこともあります。
内臓肉系のバクテーに感動したことをよく覚えています。
バクテー(肉骨茶)がどのような料理か、次の記事にまとめています。
関連記事:【シンガポール】おいしい肉骨茶食べ比べ!梁記と松發肉骨茶を食べてみた感想。
最寄り駅は、モノレールのブキッビンタン(Bukit Bintang)駅から、徒歩5分です。
私が宿泊した、KLセントラル近くのホテルからは、乗り換えなしで20分程度の距離です。
飲んで帰るのにも安心ですね。
関連記事:クアラルンプールのホテル セントラル (Hotel Sentral)レビュー。KL Sentral近くでも安い!
アロー通り付近にも、1泊2,000円未満で宿泊できるホテルが目白押しです。
通りには屋台がひしめきあっていますが、しっかり食事をするなら、通りの両側にあるお店に入りましょう。
客引きの店員がいるので、席が空いていればすぐに案内してくれます。
店の中は煙が立ち込めているので、通常、店外の席で食事をすることになります。
グループ客が多いですが、おひとりさまもそこそこいたので、ふらっと入りやすいです。
席に座りながら、通りを流れる人々をながめていると、マレーシアには様々な人種がいるのだなあ、と今更ながらに感じました。
私が入ったのはXIN JIというお店で、通りの入り口付近にあります。
ほかの店と比べていませんが、普通くらいのお店なのかな、という印象です。
串焼きや一品料理中心のお店です。
言葉が通じなくても、番号を指差しで伝わります。
SKOLという、初めて見る銘柄のビールがあったので、注文してみました。
南国らしく、水のようにサッパリなビールです。
注文すると、バドガールならぬバドマダム的なご婦人が栓を抜いてくれます。
サテー1本につき1.3リンギット(30~40円)です。
焼くのにそこそこ時間がかかるので、10本くらいまとめて注文するのがいいと思います。
1人で20本だと、さすがにくどかったです。
20本頼んで、ビール1瓶あけても1,000円程度ですので、日本的な感覚だと、いわゆる千ベロですね。
クアラルンプールで晩ごはんに困ったらアロー通りへ
旅慣れていたとしても、異国でローカル食堂に一人で入るのは、存外気が引けるものです。
アロー通りは、ほどよく観光地になっているので、外国人が一人でやってきても、奇異のまなざしを向けられることはありません。
近くに、中華系の食料品店なども多いので、お土産探しのついでにやってきてもいいでしょう。
食べ物以外のお土産でしたら、セントラルマーケットでの購入がお手軽です。
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