日本では禁止されて久しいですが、韓国ではまだ、ユッケとレバ刺しを食すことができます!
数年前の生肉食中毒死を受けて、日本では生肉が規制済みですが、脱法生肉が横行していることから、牛肉の生食ファンが根だえたわけではなさそうです。
あくまで自己責任…と予防線を張っておきますが、韓国では、いたって普通に生肉を食べていますのでご紹介します。
まあ、それ言ったら、刺身も生の貝類もチーズも、本気で規制されたら食べられないものばかりなんですが。
それじゃあ、つまらないですよね、人生。
※おなかが痛くなったときの保証はできかねますので、自己防衛してください。
エポスカードを持っていると、無料で医療保険がつきます。
目次
韓国のソウルではいまだにユッケとレバ刺しを食べられる!
冒頭でも述べましたが、ユッケにレバ刺し、あります!
実食レポ含めて、ソウルで生肉を食せる有名店をご紹介します。
生肉を安全に食べられるお店はここにある!ソウル市クァンジャン市場の名店チャメチプについて
※2018年8月現在の情報です。
アクセス
チャメチプですが、トンデムン市場からやや西寄りに歩いた、광장시장(クァンジャンシジャン)という市場の中に入っています。
行き方がわからなければ、タクシーの運転手さんにこの文字を見せましょう。
【광장시장으로 가 주세요.】(クァンジャンシジャンに行ってください。)
ハングルの読みに自信がなければ、韓国語の子母音表を公開しているサイトもありますので、予習しておくと安心できると思います。
公共交通機関での最寄は、地下鉄チョンロ(종로)5番街です。
宮殿付近のクァンファムン(광화문)から、タクシーを利用するか、ウルチロ4番街から北上しましょう。そこまで遠くありません。
最寄は10番出入り口。市場北側の薬局がやたら多い通りの入口です。
薬屋だらけの入口が不安をあおりますが、お店の衛生管理は抜かりないので、ご安心を。
生肉というデリケートな食材を扱い続けて40年やっているほどの実績です。
市場の中で자매집(チャメチプ)という字を見せれば、誰かしらわかるほどの有名店です。
下の看板を探してください。市場の北側の路地にあります。
「満席でも3号店があるのであきらめないでください」と書いてあります。
営業時間
10:00~22:00
日曜日定休
※ここに限らず、市場のお店は日曜日定休が多いので、観光の際には注意しましょう。
値段
オーダーのときには下のハングルを参考にしてください。
- 육회(ユッケ):12,000ウォン(約1,200円)
- 간 천엽(レバ刺し・センマイセット):12,000ウォン(約1,200円)
- 막걸리(マッコリ):4,000ウォン(約400円)
- その他:牛肉スープ、生ニンニク、青唐辛子等サービス
なお、クレジットカード先進国の韓国らしく、カード決済が利用できます。
入会金・年会費無料のエポスカードでも、海外旅行保険ふくめて、十分役に立つでしょう。
ユッケも食べ応えがあるけど特にレバ刺しが甘くてオススメ
個人的に、韓国料理で辛くない料理代表といえば、ユッケとレバ刺しです。
ユッケももちろんおいしいのですが、私としてはレバ刺しの甘くてシャキシャキした食感が最高でした。幸せの味がします。
新鮮でないレバーは、ぐんにゃりしていますが、韓国では鮮度の管理が厳しいそうで、そのようなレバ刺しに出会ったことはありません。
レバ刺しセットは、交渉次第でハーフサイズを注文できます。
表記は基本的に1人前の値段ですが、韓国の1人前は、往々にして2人で食べることを前提としていますので、日本の常識を持ち込まないほうがいいです。
できれば、仲間を連れていきましょう。
生カキ食べるくらいなら韓国で生肉食べたほうが安全では?
そもそも生カキの毒素は、海水由来の生体濃縮が原因です。
つまり、カキそのものが悪ではなく、環境のせいなのです。
同じように、まともな飼料を食べて育った牛ならば、毒素の生態濃縮は起こらないのではないか?と素人考えながら思ってしまいます。
個人的な経験で恐縮ですが、私自身、肉刺しの類を食べておなかを壊したことは、これまで一度もありません。
逆に生のカキを食べておなかを壊したことは、2度3度ほどあります。もはや加熱なしでは食べようとも思いません。
日本で牛肉の生食が禁じられたのは、一部の不衛生な管理をしていたお店による、いわば連帯責任のようなもの。
私としては、生肉よりも魚介類の生食のほうが、被害者が多いと思うのですが、いかがなものでしょうか?
もしもお腹が痛くなったら…
海外旅行の際、気を付けていてもやってくるのが、食当たりと水当たり。
慣れない土地と、長距離の移動で、疲労が増していると、危険度も上がります。
今回のユッケは、品質管理がしっかりしていたので、問題ないと思いますが、もしも、渡航先でお腹が痛くなったら、カード付帯の海外旅行保険を利用して、病院にかかれます。
別記事に、カード付帯の保険を使って、帰国後にかかった医療費を補填してもらった体験をまとめました。
- 関連記事:デルタAMEXゴールドカードの海外旅行保険金を申し込んだお話。日本に帰ってきてから病院に行っても間に合います。
- 関連記事:作ってたくさん使うだけでゴールドメダリオン。デルタスカイマイルAMEXゴールドカードを持つメリットについて。
「年会費のかかるカードはちょっと…」という方には、入会金・年会費無料のエポスカードがオススメです。
生肉を食べる前のお守りとして持っておくと、安心です。もちろん、お店の会計にも使えますので、両替所に行く手間が省けてよいでしょう。