ペナン島での食事はフードコートが最高です。
中でも、今回訪れた、海辺のローカルフードコートは、アクセスがそこまで悪くないわりに、手軽にローカル気分を満喫できます。
安く、待たずに、地元の空気を味わいながら食事したければ、Nortam Beach Cafeをどうぞ。
ペナン島はジョージタウン(George Town)郊外には穴場のフードコートがある
私が東南アジアで好きなところは、なんといってもフードコートの存在です。
安い、早い、うまいと三拍子そろい、さらに現地の料理が出てきて、夕陽を見ながらビールも飲めちゃいます。
旅の楽しみは、フードコードにあるのです。
今回紹介するのは、Northam Beach Cafeという、ジョージタウンの海沿い郊外にあるフードコートです。
カフェと言われていますが、食堂群としての側面が強かったです。
なお、隣には同じく海の見えるタイレストランがありますが、間違えやすいのでご注意を。
19時くらいに訪問すると、現地の方々でにぎやかです。
広々と開放感のある屋外席が人気でした。
席にはドリンクメニューがあります。
ドリンクはフードコートの一角に売っていますので、料理を注文したあとに行くといいです。
ここにテーブル番号が書かれているので、食事の注文時に伝えましょう。
後で料理を持ってきてくれるシステムです。
ローカルフードを中心に、実に多種多様なお店が入っていました。
海辺らしく、生簀のあるストールもありました。
ペナンのホッケンミーは、スープの入ったスタイルだと聞いたので、試したいところですが、この日は別の食事にしました。
料理がくるまで、テーブルで飲みながら待ちます。
ビールの小瓶はせいぜい10リンギット(約250円)程度です。
マレーシアでは、コンビニでもお店でも、お酒の値段が変わりません。
注文したのはこちらのオタオタと呼ばれる、ニョニャ料理の一種です。
魚のすり身と卵を混ぜた、スパイシーな料理です。
ぱっと見、卵焼きのようでおいしそうですが、中身は凶悪なほどに激辛でした。
半生テイストだったのですが、以前マラッカで食べたのとは、だいぶ食感が異なりました。
ところ変われば品代わるの代表ですね。
お値段少し高めで20リンギット(約500円)。
関連記事:マラッカに来たならプラナカン料理を食べよう!ニョニャ63(Nyonya63)が想像以上に美味だった。
さて、このフードコート、あまりにも印象が良かったので、翌日再訪してしまいました。
17時の開店まで、おとなしく海を眺めることにしました。
海の向こうに、うっすらとマレーシアの本島が見えます。
施設は古いですが、意外とおしゃれだと思いました。
みんな大好きタイガービールもあります。
暑い日はタイガー飲みたくなるんですよね。
夕べ食べ損ねたエビ入りホッケンミーを注文しました。
写真でもエビの巨大さが伝わるでしょうか。
見た目の豪華さと、芳醇なスープがウリです。
お値段12リンギット。(約300円)
定番のサテーは、1種類5本ずつからの注文が必要です。
10本頼んで10リンギット(約250円)程度です。
しばらくするとスコールに見舞われて、外の席が全滅したため、屋根付きの席に避難しました。
なお、降雨時には、意外と涼しいです。
雨の音の中、ビールを飲むのも、ぼーっとできるので癒やされます。
フェリーターミナル付近からだと、若干遠回りになりますが、103番のバスに乗ると、最寄まで楽に行けます。
Grabタクシーなら、チップを入れて300円もしないので、時間がもったいなければ、往復使ってもたかが知れていますので、さっさと配車してもらってもいいと思います。
関連記事:Grab Carのアプリ登録方法と使い方について解説。マレーシア旅行のタクシーはこれが一番安全。
トラベルグルメレーティング【#018】ペナン島ジョージタウン郊外のローカルフードコートNORTHAM CAFE(2019/8/10)
ペナン島でリピートした、海の見えるフードコートの情報です。
- 味:★★★★ ローカルフード中心でおいしい
- 安さ:★★★★★ 街中の料理店より安いと思う。千ベロのおともに
- 量:★★★ 標準的
- 名物度:★★★★ ローカルフードが多いので、観光にもよし
- 親切度:★★★★ 雨が降ったら席を変えてくれるなど、割と親切
総評:★★★★ いいところ見つけちゃったな~といった感じの、良質なフードコート。私の中ではリピート必至。
Nortam Beach Cafeの営業情報
- 営業時間:17:00 - 0:30(17時だと準備中のお店も多い)
- 定休日:なし
- 値段:品物によってまちまち。食事系は10リンギット前後を目安に
- 税金、サービス料:なし
- 場所:フェリーターミナルからバスで15分程度
- 住所:Jalan Sultan Ahmad Shah, Pulau Tikus, 10050 George Town, Pulau Pinang, マレーシア
- 支払い方法:現金
- 対応言語:マレー語、英語
市街地から歩いていくのは面倒なので、GoogleMapでルート検索したあとにでかけよう
Nortam Beach Cafeは、地図上ジョージタウンに存在するため、街中から歩いて行けるかと思われますが、海辺にあるため意外と距離があります。
バスかGrabタクシーで訪問するのがよいでしょう。距離にもよりますが、アルコールのあとに徒歩でホテルに帰るのはしんどいです。
目の前のバス停は、意外と早く終バスが行ってしまうので、事前にGrabタクシーを保険としておきましょう。
Grabタクシーの利用には、マレーシアでの電話番号認証が必要です。
XPAXなどでも、実は電話番号が存在しますので、このあたりの具体的なお話は、別記事を設けようかと思います。
関連記事:Grab Carのアプリ登録方法と使い方について解説。マレーシア旅行のタクシーはこれが一番安全。