今年、2019年の10月より、いよいよ国を挙げてのキャッシュレス化推進運動が始まります。
これまでは、現金決済の補助手段のような位置づけでしたが、いよいよキャッシュレス決済に対応しないと、損をする時代になってきましたね。
使いすぎが心配、不正利用が怖い、など、ネガティブイメージの多いキャッシュレス決済ですが、この記事では、そんなキャッシュレス決済のメリットについて考えてみました。
目次
キャッシュレス・消費者還元事業が始まって、キャッシュレス決済が普及すると、一番喜ぶのは国ではないのかな
2019年10月より、いよいよキャッシュレス消費者還元事業が始まります。
テレビやネットニュースでは、よく耳にしますが、意外と概要については、周りも知らないこの制度。
要は、消費税引き上げをきっかけに、キャッシュレス普及を一気に推し進める目的の、国家ぐるみ期間限定キャンペーンです。
「クレジットカードやQRコード決済などを使うと、使った金額の一部をポイントで還元しますよ!」
という制度ですね。
韓国やシンガポールを訪れるとよくわかりますが、日本のキャッシュレス対応は、お世辞にも進んでいるとは思えません。
クレジットカードや金融商品などの、マネー教育が盛んでないこともあるのでしょうが、現金主義の闇が深いのかな、と個人的には勘ぐってしまいます。
現金主義の国といえば、日本とトルコが有名だそうですよ。
その点、クレジットカードは、キャッシュフローをごまかせなくなりますので、税収面ではメリットがあるのではないでしょうか。お金を刷るコストも減ることですし。
ついでに、訪日外国人の購買意欲を後押ししてくれるようなら、官民共に万々歳ではないでしょうか。
とはいえ一般消費者がキャッシュレス化するメリットは大きい
ここまで、国にとってのメリットが大きいと書きましたが、私個人としては、普通の消費者にもメリットが大きいと思います。
キャンペーンもそうですが、この機会に、キャッシュレス派に踏み切れば、色々といいことがあるのではないでしょうか?
私も昔は現金主義でしたが、海外旅行をきっかけにクレジットカードを持ち始め、今では財布すら持ち歩かないレベルの、クレジットカード主義者になりました。
関連記事:ミニマリストが海外旅行でマネークリップを持つべき5つの理由。
クレジットカードを主な決済手段にしてからというものの、私の家計事情は、大きく変わりました。
- 現金を引き出す手間と手数料が省ける
- 財布を落としてもお金が減らない
- そもそも重い財布を持ち歩かなくてもいい
- 人の手垢で汚れたお金に触らなくてもいい
- コンビニの決済がすこぶる早くなった
- 通販の決済に代引き手数料がいらなくなった
- どこでいくら使ったか確実に記録できるようになった
- ポイント還元でマイルをためて海外に行くようになった
- 海外旅行で両替所に行く必要がなくなった
- 海外旅行保険が無料でつくようになった
私はクレジットカード業界の回し者ではありませんが、軽く並べるだけで、10にもおよぶメリットが出てきました。
管理さえきちんとしていれば、正直メリットしかないと思っています。
現金主義だと、これらのメリットをまったく受けられないので、今後、現金主義に戻ることはないでしょう。
海外旅行好きの私から、おすすめのクレジットカードを2種類だけ紹介しておきます
海外旅行を抜きにしても、クレジットカード主義者の私ことジャーニーですが、せっかくなので、海外旅行に役立つ、という観点で、おすすめのクレジットカードを紹介します。
エポスカードは海外旅行のためにあるカードだと思う
さて、まず一枚目はエポスカードです。
色々な国で、最も多く使えるVISAブランドに加えて、海外旅行保険が非常に充実しています。
そのレベルは、年会費数万円のカードと比べてもそん色がないくらいです。
海外キャッシングにも対応しており、もはや海外旅行のためにあるカードといっても、過言ではありません。
そして、年会費はまさかのゼロ。採算取れているのか疑問ですが、新規会員を募集しているということは、儲かっているのでしょうね。
詳細は、別記事にまとめました。
関連記事:エポスカードは「得しかしない」クレジットカード。年会費無料でも海外旅行保険が手厚い!
年会費を超えるメリットを持つデルタAMEXゴールドカード
2枚目はデルタAMEXゴールドカードです。
こちらは、年会費が3万円に迫るカードで、正直お高いです。
ただし、使いこなせば年会費を超える恩恵があるので、私自身は高いと感じたことはありませんでした。
持つだけでスカイチームのエリートプラス会員(つまり上級会員)になれるのは、破格を通り越して異常レベルのクレジットカードです。はっきり言って、ロマンが詰まっています。
海外旅行が好きで、空港で快適に過ごしたい方は必携のカードだと思います。
特に、韓国や台湾路線で威力を発揮するでしょう。
メリットが多すぎるので、こちらの記事では軽く紹介にとどめておきますが、詳しい情報は別記事を設けました。