プサンで刺身を食べるのであれば、チャガルチ市場(자갈치시장)がよいでしょう。
プサンは韓国第2の都市として知られていますが、港町だけあって、海鮮料理に恵まれています。
アクセス良好、安心価格の食堂、おまけに観光ニーズも満たせるとあれば、行かない手はありません。
この記事では、チャガルチ市場への行き方と、おススメの食堂を案内します。
目次
プサン市内からチャガルチ市場への行き方
プサン駅から地下鉄での行き方
プサン市内には、大きく2本の地下鉄が走っています。
チャガルチ市場へ行くには、1号線を利用することになります。
乗換ポイントも少なく、東京や大阪の地下鉄に比べれば、各段にシ
プサン(부산)駅を起点にすると、チャガルチ(자갈치)駅までは、わずか3駅です。
地下鉄1号線の沿線ならば、通常、1本で移動できます。
駅に着いた後は、市場側の出口を利用すれば、目の前に市場があり
チャガルチ(자갈치)駅と、ナンポ(남포)駅の中間に位置してい
チャガルチ駅から降りて、海岸沿いの市場を目で楽しみながら、ナ
カカオマップを参考にすれば、市内バスも利用可能
ソウル市内と同じように、プサンも市内バスがたくさん走っています。
近くに地下鉄の駅がない場合、少し歩けばバス停に当たることが多いです。
ただ、バスの難点は、表記もアナウンスも韓国語だというところ。
土地勘がないと、乗りこなすのは難しいです。
そのようなときは、現地の地図アプリに頼るといいでしょう。
カカオマップなら、GoogleMapと違って、韓国特化の交通情報を拾えます。
カカオマップのインストール方法と、設定方法、使い方は、別の記事で紹介します。
関連記事:【韓国】韓国行くならカカオマップが必要。インストールと利用方法について解説。
安心して刺身を食べるなら、チャガルチ市場ビルの2階へ
チャガルチ市場は、プサンを代表する海鮮市場です。
意外と、観光客は多くないです。
卸売りセンターを中心に、海岸から少し離れた数百メートルの通路の両脇に、所狭しと食堂に魚屋が並んでいます。
お店の軒先の水槽を眺めていると、ついつい入りたくなりますが、チャガルチ市場が初めてなら、市場ビルでの食事をおすすめします。
チャガルチ市場ビルは、市場東端にあります。
チャガルチ市場ビルは、1階が魚介類の卸売市場になっています。
頭上のボードには、魚の時価が映されており、市場の空気を味わうことができるでしょう。
2階は刺身中心の食堂群です。
市場ビルの
主役のフェと、おかず一式、マッコリ1本に、〆のメウンタン(魚介だしの辛い鍋)まで含めて、24,000ウォン(約2,400円)程度でした。
初めてでも入りづらいことはないでしょう。
プサンのマダムは、タンクのような勢いで呼び込みをしてくれます。
プサン弁は語感が強烈ですが、決して怒っているわけではないので、言葉が通じなくても、にこやかに対処しましょう。
店舗番号4番のマダムがたです。
気さくでフレンドリーなので、ぜひ立ち寄ってあげてください。
チャガルチ市場刺身センター営業情報
チャガルチ市場2階、刺身センターの営業情報です。
- 予算:刺身定食1人前20,000ウォン~交渉次第(約2,000円~)、通常は2人分30,000ウォン(約3,000円)程度から
- 営業時間:9:00 - 23:00
- 定休日:第一・第三火曜日、年始、秋夕(旧暦8/15)
まとめ:一人旅でもグループ旅行でも、プサンに来たならチャガルチ市場で刺身 を食べよう
プサンは韓国南海岸の都市で、海洋資源が豊富です。
ソウルでも刺身(フェ)を食べることはできますが、やはり、海辺の町に来たなら海のものを食べるべきでしょう。
一人で不安なあなたはお仲間と一緒に、一人が気楽なあなたはぜひおひとり様で。
チャガルチ市場では、港町プサンを心行くまで堪能できるでしょう。
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