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【韓国】初めてソウルへ行く人が訪れるべき定番スポット10選。

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この記事は、韓国に初めて訪れる人のために作った観光案内です。

おそらく、流行に左右されることのない、極めて定番といえるスポットを集めたつもりですので、普通の旅行者の方にもおススメできる場所ばかりです。

なぜ急に、普段のニッチ旅と離れた記事を書いたかというと、身の回りの人々から要望があったことと、普段の独りよがりすぎる旅のスタイルに、若干反省したからでございます……

とはいえ、ソウル在住経験もある筆者が、韓国初心者を必ず連れていくであろうスポットばかり集めましたので、悪いようにはなりません。

どうぞ、心行くまでソウル旅行を楽しんでください。

初めてソウルへ行く人が訪れるべき定番スポット10選

ここでは、初めてソウルを訪れる方々へとおススメするスポットを、10個の見出しに分けて紹介しています。

行き方がわからないかたは、KaKaoMapをインストールして検索するか、タクシーの運転手さんへと、見出しのカッコ内についているハングルを見せてあげてください。

それではいってみましょう。

ナムデムン市場(남대문시장)

ソウル市内の摩天楼のど真ん中にあるナムデムン(南大門)。

かつては王都への玄関口だったようです。

一度火事により焼失しましたが、復旧工事も完了し、今ではご覧の通りきれいなものです。

ナムデムン市場は、この門のすぐ脇にある市場で、ソウル一の往来を誇るといっても過言ではないでしょう。

庶民の服飾を中心に、アクセサリーや食器類、グルメなどと、なんでもそろいます。その気になれば、1日中行ったり来たりできるでしょう。

韓国に来たという空気を味わいたければ、ソウル駅から一駅地下鉄にのって、まっすぐナムデムン市場へ向かうことをおススメします。

なお、日曜日は休みなので注意しましょう。はっきり言ってガラガラです。

ミレニアムソウルヒルトンホテル(밀레니엄 서울 힐튼 호텔)

一言で表すと、「カジノ付きのホテル」です。

我々日本人になじみ深い表現をすると、ドラクエのカジノの世界がそのまま広がっています。

基本的には外国人専用ですので、入り口でパスポートを用意しておきましょう。

最近では、豪快なかけ方をするアラブ系のお客さんが多いので、テーブルゲームでは圧倒されるかもしれませんが、雰囲気を味わうのも観光の内です。

まずはなんでも見てみましょう。シンガポールのカジノよりもこじんまりとしていて、体験するにはちょうどいいと思います。

テーブルゲームは1ゲーム10,000ウォンからが目安です。

キョンボックン(경복궁)

Windows10の日本語入力で「キョンボックン」と打てば「景福宮」と出るほどの超有名スポットです。

上述のヒルトンからは、交通機関を乗り継ぐ必要があるので、複数名ならタクシーを利用するのがベターです。

まず、ソウル旅行でここを外してはいけないでしょう。

かつて朝鮮時代より続く宮殿は、日本でいう皇居のようなものです。

歴史好きのあなたも、大河ジャンルの韓ドラ好きのあなたも、建築物マニアのあなたも、まずは景福宮に行ってみてください。

日本とはまた異なる、鮮やかなアジア大陸の息吹を感じることができるでしょう。

敷地内の入場料は、基本的に無料ですが、余裕のある方は有料エリアにも進んでみましょう。広大な宮殿の敷地があなたを待っています。

また、宮殿内には、かつての王朝の様子を体験できるイベントが目白押しです。

猛暑の候、厳寒の候を除いてですが、土日はよく催し物をしていますので、訪問前にホームページを確認してみると、思いもがけない体験ができるでしょう。

これからの時期だと、9/1~10/28の毎週土日に、故宮内で体験型イベントが実施されます。(2018年情報)

参考:다례체험 - 문화재청 경복궁

すべて韓国語ですが、写真で紹介されているのでイメージしやすいと思います。

なお、本当に広いので、歩きやすい靴を履いて、午前中の元気のある時間に訪れてくださいね。

また、キョンボックンの周りには、1時間数千円で、ハンボク(いわゆるチョゴリ)をレンタルできるお店があります。

地方からのお登りさんや、外国の観光客もよく身に着けて観光しており、見た目にもきらびやかです。

華やかな衣装をまとって宮殿の園を歩けば、旧い日に思いを馳せることでしょう。

国立民俗博物館(국립민속박물관)

これは景福宮とセットで楽しめる博物館です。

景福宮の制限エリア外に位置する博物館で、韓国近現代の人々の暮らしを追うことができます。

この他にも、朝鮮王朝の歴史を中心に扱った博物館や、子供向けのテーマを扱った博物館など、数か所のミュージアムがあり、そのいずれもが無料です。

マルチリンガルにも対応していますので、韓国の歴史や文化の土台を知りたい方は、訪れて損はないでしょう。

唯一の難点は、見るところが多すぎて、本気で見て回ると1日つぶれてしまうところです。

ところどころにベンチがありますので、本格的に疲れる前に休憩してください。

先はまだまだ長いですよ。

サムチョンドン(삼청동)

「山清く、水また清く、人の心もまた清い」

ということで、三つの清いが集まった街という意味が込められたサムチョンドン(三清洞)です。

こちらは、キョンボックンの東側の城壁を伝って、まっすぐ北に行くと現れてきます。

ハノク(韓屋)と呼ばれる、瓦屋根の建物が、今も大事に保存されています。

プクチョンハノクマウル(북촌한옥마을)とよばれる一帯は、ドラマの撮影にも使われるそうです。

アクセスですが、キョンボックンの北側には地下鉄が通っていないので、徒歩かバスがアクセス手段となります。

行きはのんびり散歩しつつ、帰りはバスに乗って帰るのもよいでしょう。

タクシーはあまり回ってこない場所です。

インサドン(인사동)

宮殿周辺をめぐったら、一息つきに下町へと繰り出しましょう。

インサドンには古き良き日のソウルの街並みが広がっています。

食事どころを探してもよし、石畳をのんびり散策するもよし、お土産を選ぶもよし。

個人的には、民芸風の茶店で、風変わりなお茶にチャレンジがおススメです。

写真はキョンイン美術館という施設に併設されたカフェです。

もはや何を頼んだか覚えていませんが、薬草類の不思議な香りが立ち込めるエキゾチックな茶店です。

席が空いていれば、昔ながらの韓屋へと靴を脱いで上がることもできます。

ここで足の疲れを取って、次に向かいましょう。

セジョン大王像(세종대왕상)

土台の石碑にでかでかと紹介されているのは、朝鮮半島きっての賢王とされる「セジョン大王」の像です。

クァンファムン(광화문)広場という、宮殿から真南に降りた大通りにあります。

朝鮮王朝の比較的早い時期に王位に就いたセジョン大王ですが、どちらかというと庶民派で知られており、貧しい庶民の暮らしを何とかしたい、という意志を持った国王だったと言われ、今でも韓国国民に愛されています。

セジョン大王についての詳しいお話は、大王像の背中側から地下に降りた博物館に詳しく展示されています。

ソウルの博物館の量とクオリティは相当なものです。

セジョン大王は、15世紀にハングルを作り、普及させた王として、多大なる功績を残しました。

「我が国の百姓は学校にも行けず、漢字が使えないから、国に対して言いたいことも言えなくてかわいそうだよ……そうだ、国民のために簡単に扱える文字を作っちゃおう!」(意訳)

といった志を持っていたそうです。

セジョン大王の偉業は、今でも南北問わず、朝鮮半島全体で尊敬を集めているようです。

ミョンドン(명동)

石を投げれば日本人に当たるとされる街、それがミョンドンです。

とはいっても、若者向けの繁華街であり、地元の人々も多く訪れます。

本来は間違っても男だけで訪れるような場所ではありませんが、私はなぜか男4人でこちらを訪問したことがあります。

関連記事:【韓国】何故か男4人でソウルマイナーグルメ旅行に行ってきた。

変な目で見られたくないかたは、必ず女性と一緒に行きましょう。

ご存知の方も多いかと思いますが、LINEの本拠地は韓国です。現地ではカカオ派が多かったりしますが、LINEショップもなかなかの盛況です。

LINE FRIENDSのミョンドン店では、どでかいマスコットがあなたを迎えてくれます。

我々が訪問した際には、オジサン4人で無邪気に記念撮影をしました。

ベタな感じはありますが、お土産にはパックが好適です。

目安は20枚(10+10表記)10,000ウォンを目指しましょう。

韓国のパックは、日本のものより厚みがあり、保水量も多いようです。私(男)もついつい乗せられて使ってみましたが、なるほど、なんだか癒されますね、これ。

パック目当てのリピーターも多いようなので、品質は確かなのでしょう。日本よりも全然安いそうです。我が社、我が部のマダムがたが、こぞって虜にされていました。

恐るべし、美容大国コリア。

クァンジャン市場(광장시장)

上述のナムデムン市場と同様、韓国を語る上で、これまた外せないローカル市場の一角を紹介します。

ここは昼下がりのクァンジャン市場です。

衣服専門市場と生鮮市場に食肉市場、それに屋台群から形成される巨大なマーケットです。

外国人よりは現地寄りの人が多かったように思えます。

日本では現在規制されてしまった、ユッケやレバ刺しなど、生の牛肉を食せる貴重なお店です。

場所は、地下鉄1号線のチョンロ五番街(종로5가)側から市場に入るとすぐそこです。ご丁寧に薬局がその辺にあるのは、何かのジョークでしょうか。

さておき、夏場に訪れて、鮮度が不安でしたが、食肉類は冷ケースに保管されており、店内の室温もきっちり管理されていたので、安心して食事ができました。

私は一人で行きましたが、ユッケとレバ刺し両方食べたい、と言ったら、半レバ刺し(センマイつき)にしてくれました。

写真の料理とマッコリ一式で、2,000円弱です。や、安い……

特筆すべきはレバーの本格的なお味です。

日本の焼き肉屋で出てきたレバーは、安物だとグニャグニャとしたゴムのような食感と、血なまぐさい臭気がありましたが、このレバ刺しには上品な甘さとシャキシャキした食感があります。まさしく本物のレバ刺しです。

ただし、あくまでも生肉ですので、抵抗力、免疫力に自信のない方は控えましょう。もっとも、これは日本の刺身にも言えることで、個人的には生ガキのほうがよっぽど当たりやすいと思いますが。

なお、一人で行くと食べきれない量が出てくるので、できれば誰かと一緒に行きましょう。

ユッケもレバ刺しもお酒がすすみますが、へべれけになると次の旅程に響きますので、ほどほどに。

関連記事:【韓国】生肉好き朗報!ユッケとレバ刺しの名店チャメチプのお話。

ナムサンタワー(남산타워)

ええ、こちらは写真がございません、あしからず。

言い訳なのですが、こちらは男一人旅で行くようなところではございませんので。

市内からは、バスで行けますが、路線が限られているので、出発地が未定ならタクシーを利用しましょう。見出しの文字を見せれば向かってくれます。

ソウル市内を一望できる山の上にあり、展望台からの夜景は万国共通の感慨をもたらしてくれるでしょう。

また、誰が始めたかわかりませんが、欄干に南京錠をくくりつけて愛を誓う儀式なるものを、いまだにやっております。ご丁寧に、鍵屋まで出没するありさまです。

かくいう私も昔は……などと、個人的な話は隅に置いておいて、今も増え続けているであろうこの錠前たち、増えすぎてつけられなくなったりしたらどうするのでしょうか。

柵を増設するのは大変でしょうが、安易に恋人たちのつけた南京錠を取り外しでもしようものなら、激情の国、韓国。どのような報復にあうかわかりかねます。

やっぱり、柵を増設するのが穏便に済むのではないでしょうか。

まとめ

今回は、初めてソウルを訪れる方が、ほどほどに頑張って1日で回り切れるコースを紹介しました。

ガイドブックに載っている場所が中心かもしれませんが、そんなことは関係ありません。

人の行った道でもなんでも、あなたの進んだ道は、あなただけの記憶に残るものです。

そこであなたが何を感じるかは、誰にも縛られない心の領域なのですから。

誰かの写真だけでは伝わり切らない心の風景、見つけに行きませんか?

関連記事:【韓国】ソウルからプサンまで半島縦断途中下車の旅。仕事終わりの強行軍にサクララウンジの食事がありがたい。

関連記事:【韓国】何故か男4人でソウルマイナーグルメ旅行に行ってきた。

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