クレジットカードやほかのカードをうっかり洗濯するとどうなるかについて実験しました。
実験だけでなく、何度か同じことをしているので再現性は高いはずですが、くれぐれも過信せず、参考程度にとどめていただきたいと思います。
ポケットの中のカードを洗濯してしまったことありませんか?
先日、ズボンの尻ポケットにクレジットカードを入れたまま洗濯機に放り込むという、とんでもないうっかりをやらかしました。
結果的に、洗濯後のカードでも、問題なくお店で使用できたのですが、この事件がきっかけで、クレジットカードの耐水性が気になってきました。
もし水に強いのであれば、スコールが日常的に起こる地域でも使いやすいですし、水に弱い日本の紙幣を使う理由もなくなります。
はたしてクレジットカードは、水や洗剤をものともしないのでしょうか?はたまた運がよかっただけなのでしょうか?
クレジットカードを洗濯してしまった結果。結論的には問題ありませんでした
ということで、手持ちのクレジットカードで実験してみました。
カード会社の方には怒られそうですが、あくまで誤って(?)投入しただけです。
悪意はないのです。ええ、決して。
関係ないですが、ドラム式だとどうなるのでしょう?
さすがにタンブラー乾燥までして無事でいられるか自信がないです。
きれいさっぱり仕上がりました。
関係ないですが、柔軟剤はソフラン(アロマソープ)派です。
さて、今回誤って洗濯機に放り込まれてしまったカードは、次の7枚です。
- クレジットカード 3枚
- 交通系ICカード 1枚
- 磁気ポイントカード 2枚
後日お店で試しましたが、全部無事でした。
特にICカードは、構造上カードの中にICチップやアンテナなどが内蔵されているため、外部に露出しない限り水でも洗剤でもへっちゃらなようです。
ちゃんと検証したのは今回だけですが、実際には何度か同様の事案がありましたので、再現性は高いと思われます。
ただし、今回はマネークリップに挟んだ状態での実験であったため、破損がありませんでしたが、脱水などでカードが変形したり割れたりすると、使えなくなる可能性も大いにあります。
また、磁気カードも今回は問題ありませんでしたが、ICカードと違って、信号が外部に露出しているため、運が悪いと使えなくなる可能性もあります。
どちらにしても、過信は禁物ですね。
余談ですが、マネークリップの一番上に挟んであったアメックスのカードフェイスがきれいに消えて、何のカードかわからなくなってしまいました。
センチュリオンのロゴがないと、アメックスゴールドでもただのクレジットカードですね。
現金を洗濯したら大変なことになるのでキャッシュレス派への転向をおすすめします
現金は破損、汚損、紛失、盗難に弱いという致命的なデメリットがいくつもあります。
海外旅行でクレジットカードが必要なのは、こういったリスクをクリアするために有効だからです。
もちろん、今回例にあげたような日常生活においても、現金以外の決済手段をメインにするメリットはたくさんあるので、現金主義の方はそろそろ卒業を検討してみてはいかがでしょうか?