旅行用品メーカーであるLiberFlyer製の新作バッグを、沖縄本島一周ツーリングで使用してみました。
過去作と比べ、ほぼ完璧に満足できたので、実際に使った感想について語ります。
目次
スリングフィット(SlingFit)をツーリングで使って思ったこと
2021年4月、コロナウィルスで全世界が鎖国となり、海外旅行ができない日々が続いております。
最近は、腹いせにと言うわけではありませんが、国内で行ったことがない場所を選んで旅行するように方針転換しました。
手始めに沖縄をレンタルバイクで一周したときのお話…ではなく、そのときに使ったバッグに焦点を当てて記事を作りました。沖縄一周旅行の足取りは、別の記事にまとめます。
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今回の相棒は、スリングフィットというバッグです。
入手の経緯はさておき、奇しくも、以前からこのブログで紹介していたLiberFlyer製でした。
その実力やいかに?
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意外なほどに収納力が高い
私は旅行においてミニマリストを貫いておりますが、今回は史上最低限の荷物で旅行に臨みました。
4泊5日でこちらの内容です。
はい、とても普通の旅行者ではありませんね。着の身着のままです。
意外なことは、ヘルメットをバッグ代わりに使える点でした。これは余談ですが。
そんなわけで、ヘルメット以外の持ち物はスリングショットだけだったのですが、本気で収納するとこれだけ入ります。
写真の荷物量で、腹八分目というところです。
公式では、ペットボトル2本と書いてありましたが、要は1リットルの容量があるということです。見た目以上に収納力があります。
財布は持ち歩かない、着替えはコインランドリーか現地調達、というスタイルなら、1週間分の旅行にも耐えられるでしょう。
一度、最小限の荷物で旅に出てみてください。
旅行の荷物なんて、ほとんど着替えでかさばっているのだと気づくはずです。
ちなみに、笛を入れるとさすがにはみ出ます。
充分な防水性がある
4月の沖縄は晴天に見舞われましたが、沖縄県外から空港へと向かう途中が雨でした。
旅行者としてミニマリストを自称する筆者が、傘など持ち歩くはずもなく、なすすべもなく雨に打たれました
突然の雨にヒヤリとしましたが、スマホもモバイルバッテリーも、バッグの中で無事でした。
沖縄の辺戸岬などは、陸地でも波しぶきが平気で飛んできますので、塩害対策にもなるでしょう。
この辺の防水性は、同社製品に一貫して備わっているだけあって、堅牢なところがあります。
自転車やバイクなどで長時間背負っても疲れづらい
スリングフィットを数日使って気づいたのですが、旅人にとって疲れづらい工夫が随所に見られます。その一つが、肩掛け部分です。
基本的には片方の肩から袈裟にかけるのですが、フックが2か所についているのがミソです。
ツーリングをする人ならわかるかと思いますが、普通、片方の肩で背負うタイプのバッグは、片側にだけ負荷がかかるため、疲労が早く蓄積してしまいます。
この点を想定しているのかどうかわかりませんが、スリングフィットの場合、右掛けにも左掛けにも対応できるため、掛ける向きを交互に変えることで、ロングツーリングの肩こりを格段に軽減してくれます。
デザインも好きなので普段使いと兼用することにしました
一か所だけ苦言を呈するなら、こちらの文言でしょうか。
せっかくいいデザインなのに、"Influenced by European"なんて書かれると、お土産屋さんのようで安っぽく感じるのは私だけでしょうか?
最後の個人的な文句はとにかく、いい意味で期待を裏切ってくれた良品でした。
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