ローカル情報 日本

山手線のカプセルホテルならサウナセンターへ。土日の夕方は混雑必至!

投稿日:2022/04/12 更新日:

東京駅から数駅、鶯谷駅すぐ近くにあるサウナセンターへ行ってきました。

派手さはないものの、接客の良さとカプセルルームでの寝心地が抜群です。

そんなサウナセンターで寝泊まりした記録を記事にしました。

サウナセンターは日本でも屈指の老舗カプセルホテル

サウナセンターは、山手線の鶯谷駅から徒歩5分~10分程度に位置するカプセルホテルです。

名前がサウナセンターだけに「サウナです」と言い直すべきでしょうか。

とにかく他大勢のカプセルホテル同様、当然のごとくサウナを備えていますが、ある意味「当然」ではないのがサウナセンターの特徴。

聞く話によると「日本最古のサウナ」だそうです。本当か?

ともあれ「サ道」で紹介されるくらいの有名サウナ。せっかく都心に住んでいるなら、行かない手はありません。

そんなわけで、2022年4月9日。サウナセンターを訪れた記録をここに残します。

サウナセンターの最寄り駅は、上に書いた通り鶯谷駅ですが、私は日比谷線の入谷駅から向かいました。

小伝馬町から乗ると、乗り換えなしで行けてちょうどいいんですよね。

入谷駅2番出口が最寄ですが、うっかり1番出口から出てしまいました。

入谷駅周辺は、山手線とは思えないくらいにローカル色漂う街並みです。

土曜日の午後5時、人通りはそれなりにありましたが、古い建物や民家が立ち並び、日本にいながら知らない国を訪れた感覚になりました。

道中、スーパーやコンビニも多数あり、補給には困ることがなさそうです。

のんびり10分程度歩き、大きな交差点を右に曲がるとサウナセンターの看板が。

果たして東京最古参サウナやいかに?

電話応対と接客はカプセルホテルのレベルを越えている

いざ、サウナセンター入館。

玄関にはなぜかファーストガンダムと赤ザクの模型が置いてありました。

支配人の趣味でしょうか?かなり唐突ですが、パンチがきいていて個人的には好きです。

さて、実はここに来る前、カプセルルームの予約を取るべく電話をしていました。

当日はネット予約(楽天トラベル)が売り止めになっているらしく、仕方がなく電話をしたのですが、その際非常に気持ちのいい対応をしていただき、訪問前からすこぶる印象良しです。

見せてもらおうか…東京最古のカプセルホテルの実力とやらを!

入店すると、フロントで若いお兄さんが迎えてくれました。

人の出入りが多いのに、フロント一人では大変だな…と思っていましたが、予想以上にテキパキお客さんをさばいてくれるので、そこまで待ち時間はありませんでした。

館内の説明もハキハキ丁寧でよろしい。

ワタクシ、過去にホテルマンをやっていたことがあったため、この手の接客にはうるさいのですが、その辺のシティホテルなんかより、よほど気持ちのいい対応をしてくれました。

自分が彼くらいの頃は、もっとダメダメだったなあ…だなんて遠い目をしてしまうのは、私が年を取った証拠ですね。

ともあれ、彼が特別なのか、ホテル全体の教育がそうなのか?期待が膨らみます。

浴室とサウナは狭いが至るところに気遣いの跡が

チェックインを済ませたら、まずは館内着に着替えます。

1階がビジター用、2階と3階がカプセル利用者用のロッカールームです。後者はカプセルルームと地続きです。

特筆すべきは、ロッカーの中。

なんと、ジャケットをかけられる厚みを持ったハンガーや、パンツを吊るせるピンチハンガーまであります。

ロッカーとカプセルが仕切られていないと、夜中にうるさくないか?などと考えましたが、サウナに入りまくって眠くなると、あまり関係ありませんでした。

少なくともテグのドミトリーより熟睡できたでしょう。

 

ロッカーで着替えたら、6Fのサウナへエレベーターで直行です。

土曜日の午後5時すぎだったからか、着替え用のロッカーは満杯です。

それでも何とか空きを見つけて館内着とタオルを放り込みます。

いざ、浴場へ。

老舗サウナの作りらしく、構成は非常にシンプルです。歯に衣着せぬ言い方をすると「狭い」とも言えます。

風呂はバイブラが一つと水風呂が一つ。サウナは90度前後のドライサウナが一つ。休憩用のベンチが3つに、ペンギンルームなる冷蔵庫もどきが一つ。こちらにも椅子が3脚ありました。

洗い場も6~7程度でしょうか?それにしては人の数が多めです。

箱の小ささに一抹の不安を覚えましたが、浴室内にお茶や水が置いてあったり、自前のペットボトルを冷やすための氷水があったり、ミネラル補給用の塩が置いてあったり、ホスピタリティは中々のものです。

シャンプーバイキングも充実しており、個人的にはやっぱり、歯磨き粉が置いてあるのが嬉しいところです。

軽く体を流して浴槽に入ると、ちょうどいい温度です。

温度計は43度を指していましたが、そこまでの暑さを感じませんでした。

浴室全体の窓が開放されており、半露天風呂のような環境になっているからかもしれません。

時折響く、風鈴のチリンチリンという音が清涼感を演出してくれました。

軽く温まったらサウナへ。

ここでビックリ、超満員ではないですか。

席は3段で、15人から20人程度が座れるようになっていますが、もうギッシリ。

サウナの質とかなんだとか以前に、人多すぎです。リラックスどころではない。

おまけに、時期柄か「黙浴」を推奨する掲示物があるにもかかわらず、グループ客の騒々しいこと。

観光地化してしまったサウナのたどる運命なのかもしれません。

早々とサウナを退散し、水風呂へ入りました。こちらは14度と、玄人好みの冷たさ。気分がスッキリします。逆に水風呂に慣れていない方にとっては、かなりの冷たさではないでしょうか?

で、休憩用のベンチを見ると、やっぱり席がない。あれだけサウナが混んでいれば当然ですね。

かろうじて、ペンギンルームの椅子が空いていたので、こちらを利用しました。

ペンギンルーム内は、冷蔵倉庫のような作りになっています。

部屋全体が業務用のエアコンで冷却されており、ベンチの上には扇風機が設置されています。

ベンチ横のスイッチを入れて、扇風機の風を受けるわけですね。

しっかり温まっていれば気持ちがいいのですが、私の場合中途半端に温まったため、すぐに寒くなってしまいました。

冷蔵室を出ると、17時55分。6時のロウリュが始まるようで、席の争奪戦が始まりました。

後からわかりましたが、サウナセンターのロウリュは、途中参加ができません。

狭いサウナに人が殺到してくるので、5分前には入っておかないと入室できないのですが、開始数分前には扉を開放して換気するので、サウナ内で待っていても苦ではありません。

ロウリュとアウフグースはいたってシンプルなサービスでしたが、熱波師の方の物腰が柔らかく、気持ちがよかったです。

やはり接客重視なのかな?と思える一幕でした。

さて、件のロウリュ。

最初は、こんなに狭い室内でどうやって扇ぐのだろう?と思いましたが、存外器用にタオルを振ってくれるものです。

サウナセンターのロウリュは全体的にあっさりしています。箱自体が小さいので、すぐに終わってしまうのでしょうね。

そしてこの後に待ち受ける、水風呂&ととのいベンチの争奪戦。

ロウリュは早々に切り上げて、人に先んじてベンチを確保するべきかと思います。

カプセルルームは広くてきれい!快眠間違いなし

一っ風呂浴び、外で食事を済ませて帰ってくると、やっぱり眠くなってきます。

ヒト、ヒト、ヒトで、サウナを満喫したとは言えなくても、眠いものは眠いです。

21時にもなる前に寝るのももったいないので、軽くもう一杯ということで、4階の休憩室にやってきました。

5階がレストランなのですが、こちらでは麦茶をいただくにとどめておきました。お腹がいっぱいだったので。

休憩室にはお酒の自販機があるため、就寝前の軽い一杯にはうってつけです。

2022年4月現在、ビールが350円、チューハイが300円程度。

リストバンド式ではなく、現金投入方式です。

マンガを読みながら2本ほどいただきましたが…ぬるい!故障でしょうか?

サウナセンター、接客をはじめとしたソフト面は秀逸ですが、いかんせんハード面での限界値が低いんですよね。

ともあれ、それなりに酔いが回ったので、22時を回ってカプセルルームへ。

来館時にも感じましたが、カプセルルームとロッカーだけ、異常にキレイなんですよね。

ロッカーはピカピカ、床にはシミもなく、カプセルルームにはオシャレなブルーのフットライト。改装したのでしょうか?

で、カプセルが大変よろしい。

外から見ても、どう考えたってキレイです。そして上段にも上りやすい。これはカプセル上段派の筆者としては、見逃せないポイント。

そしてカプセル内部。壁面が清潔かつ、どう考えても標準のカプセルホテルよりも新しく、広々としています。

数多くのカプセルホテルを渡り歩いてきたからこそわかります。サウナセンターのカプセルは広い!です。キャビンタイプくらいあるのではないでしょうか?

そしてなんと、壁にはUSB充電用のソケットが。これにはたまげました。

カプセルホテルなんて、東京の古めかしさを凝縮したような施設なのに、最新の充電装置があるのですよ。

いい意味でアンバランスです。

寝具もフカフカ、カプセルの総数も標準以下なため、眠りに関しては非常に快適です。

そしてダメ押し、チェックアウトは12時。

もう、快眠目的で訪れてもいいくらいの施設です。

私的には、サウナセンターの本体はサウナでなく、カプセルルームだと言いたいくらいです。

結局、いつ寝たのかも気づかないくらいの速度で入眠し、翌朝の朝風呂を逃す勢いで爆睡することになったのでした。

混雑さえ避ければ玄人好みのいいサウナ

以上、サウナセンター訪問記でした。

あれこれ不平も言いましたが、とてもいいサウナの部類に入ります。

サウナ室内は天井が低く、熱の循環がいいです。砂時計がそこら中にかけてあり、自分のペースで楽しみやすいです。全体的に木の面積が多く、癒されます。サウナマットは薄いですが、ビート板使い放題なのでおあいこです。

何より接客の気持ちよさと、カプセルルームのクオリティで右に出るものはそうそういません。

総合的には「かなりいい」です。

でも、本当に混むんだよなあ…

この混みっぷりさえなければ、シンプルながら本当にいいサウナです。

チェックアウトが12時なので、翌朝の10時から11時の清掃を除く時間帯は朝風呂が楽しめます。

朝は多少混雑が緩和されますので、試してみてください。

また、後日夜8時に訪れた際も、夕方のような混雑はなく、のびのび使えました。サウナ室内のテレビが消されていたのもグッドです。

山手線沿いというアクセスの良さもありますので、男性なら一度泊まりに行ってみればいかがでしょうか?

※男性専用です!女性も泊まれるカプセルホテルなら、スカイスパYOKOHAMAがおススメです。

プッシュ通知で購読

-ローカル情報, 日本
-



Copyright© 知らないどこかを旅したい , 2022 All Rights Reserved Powered by STINGER.