広島観光は島めぐりも一つの楽しみですが、私が今回訪れた江田島が想像以上に観光向けだったので、アクセスする方法について残しておきます。
広島に着いて、これからどこへ行こうか迷っているかたは、ぜひ江田島を候補にしてみてください。
江田島は広島市に一番近い島
江田島は広島市から瀬戸内海を挟んだすぐ近くに浮かぶ島です。
昔の少年ジャンプ世代なら間違えそうですが「えだじま」ではなく「えたじま」です。
塾長の名前とは違うのである。
フェリー乗り場でもらった観光パンフレットによると、広島市に一番近い島なのだとか。
前日タクシーに乗った際、運転手の方に「江田島へ行く」と告げたところ、なんにもないよ、との回答でしたが、パンフレットを見たところ、意外なほど観光資源がありそうです。
私が江田島行きを決めたのは、浜田省吾さんのファンだからなのですが、詳しい事情は別記事を設けようかと思います。
広島市から江田島にはフェリーが一番近い
私は市バスで広島港へ向かった後、フェリーで江田島へ向かいました。
広島は公共交通機関が充実していますが、市中心から港までは30分以上かかります。
こちら広島港から船で江田島へと渡ることができます。
一応、陸路でも行けますが、呉市方面から大きく回り込んで行くルートになるため、よほどの事情がなければ、宇品港(広島)から小用港(江田島)までフェリーを使うのが一番手っ取り早いです。
航路はいくつかありますが、フェリーターミナルで聞くと、宇品から小用までがもっとも本数があるということでしたので、小用行のチケットを買いました。
きっぷは自販機で買えるお手軽さです。
大人片道1,080円。
船は夜まで往復していますが、最終便の時刻はチェックしておきましょう。
島に宿泊施設は少なかったです。
江田島に着いたらバスで出かけよう
江田島につくと、小さなフェリー待合所がありました。
私は、現地の情報は現地で仕入れる派なので、案内板を見ていたのですが、しばらくボードの前にいると、観光案内所の方が話しかけてくれました。
よそからのお客さんが珍しいのでしょうか?
せっかくなので、島の交通や食事処を教えてもらいました。
小用港は目の前にバス停があるため、島内をバスで巡るにはおあつらえ向きです。
他にもレンタサイクルやレンタカー、カーシェアなどがあるようです。
徒歩で街中まで行くには少し遠く、坂道が多いため、歩きや自転車よりは、バスに乗ると快適です。ICカードも利用できました。
きれいな海と美しい山々、古民家が立ち並ぶ景色は、どれだけ眺めていても飽きません。
素朴でノスタルジックな江田島で心洗われるひとときを
江田島は広島市から一番近い島ですが、広島市内とは趣が大きく異なっており、違う観光地にやってきたような気持にさせてもらえました。
晴れた日に訪れると、穏やかな瀬戸内海と緑豊かな山々が迎えてくれるでしょう。
晩秋から冬にかけて訪れると、名物の牡蠣料理を楽しめるのもポイントです。
ぜひ、あなたの目と足で確かめてみてください。