前回のソウル旅行で食べたパジョンがおいしすぎたので、家に帰ってきてから作ってしまいました。
コツさえつかめば、他の韓国料理よりも断然楽に作れます。
旅ブログかお料理ブログかよくわかりませんが、お箸休めにご覧ください。
※この料理は次の記事で登場しています。
関連記事:【韓国】何故か男4人でソウルマイナーグルメ旅行に行ってきた。
目次
海鮮パジョン(チヂミ)のレシピ
所要時間
焼き上がりまで考慮して40分程度
費用
1,000円ほど
材料(2食分)
- 薄力粉 1カップ
- 強力粉 1カップ
- 水 2カップ
- 卵 3個
- ニラ 1把
- 長ネギ 1把
- エリンギ 1パック
- シーフードミックス 1袋
- ごま油 大さじ1
- 醤油 大さじ1
- タシダ(韓国風牛肉だし顆粒) 適量
- にんにくチューブ 適量
作り方
薄力粉と強力粉を1カップずつ量りましょう。薄力粉だけだと、韓国で食べる食感と異なってしまいますので、最重要ポイントです。
小麦粉を水で溶いた後、ごま油に醤油、タシダ、お好みでにんにくを加えて混ぜましょう。タシダは写真右端の調味料で、韓国で一番ポピュラーな顆粒ダシです。業務スーパーなどで手に入りますが、なければかつおダシで代用できます。
水の配分は好みがありますが、小麦粉と1:1が安定します。ゆるくしすぎると、ひっくり返すときにタネが飛び散るので要注意。
醤油は「キッコーマン」がおススメです。
シーフードミックスはザルに空けて、軽く水で洗いましょう。
長ネギとニラをそれぞれ均等な長さになるよう刻みます。
お好みでエリンギなどキノコ類を入れてもよいでしょう。
写真は食感を重視して食べ応えのあるサイズにしていますが、それぞれ小さく刻むほど、ひっくり返す時が楽になります。
この後、卵を割って溶いておきましょう。
フライパンにごま油をしきましょう。サラダ油でないところがポイントです。
私は「かどや」のごま油推しです。
ごま油の香りが立ってきたら、タネを投入します。
次に、タネの上に具材を敷き詰めます。タネがすぐに固まりますので、大きな具材を下に持っていきましょう。
接着剤で固定してしまう感覚です。
溶いた卵を上からかぶせます。
卵液が均等になるよう、フライパンを回しましょう。
上の写真のように、卵が8割ほど固まった時点でひっくり返します。小手返しよりも直接空中で1回転させてしまうほうが楽です。
焦って生地と卵が未熟な段階でひっくり返すと、キッチン回りが大惨事となりますのでお気を付けください。
裏表を返した後、更に様子を見ながら焼きます。
写真のように、卵にきれいな焼き目が付いていれば成功です。上手に焼けました。
本場はタレですが、ポン酢か醤油で召し上がると美味です。
補足
材料は2人分です。よくばって1人で食べようとすると後悔しますのでご注意ください。
韓国の小麦粉は、薄力粉と強力粉の中間くらいのイメージです。もちもち、パリパリした食感が楽しめます。
まとめ
総額1,000円ほどで、本格的な海鮮パジョンができあがります。
何回か作っていると、感覚が身についてくるので、お好みで別の具材を足してアレンジしてもよいでしょう。
一度本物を味わっておくとコピーが楽なので、一度韓国に行って味わってみてはいかがでしょうか?
※提携サイトで記事を紹介してもらいました。