ペナン島を観光した後、日本へ帰るには、一度クアラルンプールへ戻るか、ペナン空港から便を乗り継ぐ必要があります。
ここでは、ペナンを楽しんだ後、クアラルンプールから日本へと帰る人のために、寄り道を提案しています。
マレーシア第3の都市、マラッカで1泊してから、クアラルンプールを目指すのも、満足度が高くなると思いますよ。
ペナンセントラルからイポーまでは電車で2時間程度
ペナン島はマレーシア北西部にあり、本土からほんの少し離れた位置に浮かんでおり、フェリーで行き来することができます。
関連記事:クアラルンプールからペナン島まで陸路での行き方。バスとフェリーで簡単にアクセスする方法。
ペナン島には、島内を巡回するバスが豊富にありますが、島外から他地域へと向かう場合、本土側にあるペナンセントラル(バタワース)を利用する必要があります。
ペナンセントラルからは、長距離バスや電車が発着しており、マレーシアの様々な地方へとアクセスできます。
私はペナンからクアラルンプールへと戻る際、イポーという地方都市で1泊することにしました。
ペナンから来た電車を降りると、旧クアラルンプール駅と同じ、白亜の駅舎が出迎えてくれました。
イポー市内を観光する場合、バスで訪れるよりも電車でアクセスしたほうが楽です。
市中心の観光地から、バスターミナルまでに、かなりの距離があるため、バスを乗り継がないといけないためです。
電車を利用すれば、イポーの中心部に直行でき、帰り道も楽になるでしょう。
鉄道やバスの予約は、Easybookというサイトから行えます。
Easybookは、東南アジアで最大級のバス・電車予約サイトです。
陸路でマレーシアを旅するなら、Easybookだけ抑えていれば、十分快適な旅行ができると思います。
参考:Easybook.com
予約には、クレジットカードが必要になので、まだ持っていなければ、日本出国までに作っておくといいでしょう。
年会費無料のカードでじゅうぶんです。
関連記事:エポスカードは「得しかしない」クレジットカード。年会費無料でも海外旅行保険が手厚い!
ペナンセントラルの船着き場から鉄道駅への行き方
ペナンセントラルの鉄道駅は、バスやフェリーのターミナルとは、少し離れた位置にあります。
フェリーターミナルからは、鉄道が見えますが、徒歩移動者に厳しいマレーシアらしく、駅までの道のりが複雑だったので、道しるべを残します。
まずは案内板に沿って、ペナンセントラルのバスターミナルを目指しましょう。
2階の奥にチケット売り場と待合のベンチがあるので、すぐわかります。
少しわかりづらいですが、バスチケット売り場の脇に通路があり、突き当りに業務用のようなエレベーターがあります。
ここから1階へ下ります。
ここから通路が一本道となりますので、迷わないでしょう。
改装中らしいので、そのうち経路が変わるかもしれませんね。
まっすぐすすむと、バタワースの駅看板が見えてきます。
早朝5時台でしたが、それなりに人が待っていました。
ペナン島に行くのならセットでイポー旅行もおすすめ
街中の観光バスで聞いたところ、街の名前は、イポーという木がたくさん生い茂っていたことからきたとか。
緑がたくさんのオールドタウンです。
全体的に華僑の多い街で、中華系の美食が多いこともあり、違う国に来たかのような気分にさえなります。
ペナン島ももちろん、クアラルンプール市内からも、電車で3時間以内にアクセスできますので、時間が許すならば、1泊遠出してみてはいかがでしょうか?
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参考:Easybook.com