旅の知恵

ANAクラウンプラザホテルでSFC会員特典を受けたお話。

投稿日:2020/07/01 更新日:

SFCカードを持っていると、国内のANA系列のホテルで優待が受けられます。

先日、実際に宿泊してみて、優待を受けた記録と所感について記事にしました。

SFC特典の実際の使い方について書いていますので、どのように特典を使うのか参考にしてみてください。

目次

スーパーフライヤーズカードを持っているとANAクラウンプラザホテルで優待を受けることができる

あまり知られていませんが、ANAのスーパーフライヤーズカード、通称SFCカードを持っていると、国内の全日空系列ホテルで優待してもらえます。

具体的にはインターコンチネンタルホテル(除外あり)、クラウンプラザホテル、ホリデイインなどのホテルを有しているため、それなりに全国どこでもあります。

2020年現在、公式では次のような特典を用意しています。

ANAスーパーフライヤーズ会員

選ばれた会員の皆様には更に特別な特典をご用意しました。

● 宿泊:ベストフレキシブル料金から10%割引
● 国内ホテルズのレストラン・バー利用5~10%割引
● 朝食無料サービス(会員本人のみ)※
● ウェルカムドリンク無料サービス
(会員本人のみ)※

※印の特典は上記会員料金でご宿泊の場合のみ適用となります。

料金が安くなったり、朝食が無料になるなど、直接的な特典が付くため、非常に魅力的です。

SFCって何?という方は、別記事を参考にしてみてください。

名古屋のANAクラウンプラザホテルに泊まったときの記録

今回、名古屋でANA系列のホテルに泊まりましたので、SFC会員として受けた特典についてまとめます。

宿泊先は、ANAクラウンプラザホテル名古屋です。

本当に料金が1割引になった

公式サービスとしてうたっている以上当たり前ですが、公式サイトの料金から1割引きしてもらえました。

利用方法について勘違いしていたのですが、フロントで提示して即時割引というわけにはいかず、ホテルの公式サイトから専用の予約プランを選択し、フロントでカードを見せるという流れになっています。

SFC会員専用のプランという位置づけのため、他プランの併用ができませんが、インターコンチネンタルホテルは高級、クラウンプラザホテルはビジネスホテルの中では高級ホテルの部類に入るため、割引額も大きいです。

SFC会員なら使わない手はないでしょう。

ウェルカムドリンクとして室内のミニバーが一本無料に

SFC会員専用プランで予約すると、チェックイン時に特典について案内してくれました。

ウェルカムドリンクとして、ロビーラウンジで飲料を1杯無料でいただけるとのことでしたが、客室内のミニバーを、どれでも1本無料でいただけるとのことでした。

正直、到着後は早く部屋に行ってくつろぎたいので、この対応はありがたかったです。

チェックアウト時に、SFC会員特典でミニバーを利用したことを告げると、その場でミニバー利用料金から減額される仕組みです。

レストランの利用は割引対象外プランもあるので注意

ホテル運営のレストランを利用すると、直接利用代金から割引があります。

こちらは、事前予約をしなくても、会計時の提示で適用されるようですが、割引プランなどで予約していると、割引されないこともあります。

別注料理や飲み物代など、単品で注文した部分に関しては割引されるようなので、忘れずにカードを携帯しましょう。

SFCカードに限らず、通常のANAカードでも、提示すればマイルがたまりますので、持っていて損はありません。

朝食1,800円相当が無料になった

個人的には一番大きなベネフィットと感じたのが、朝食無料優待です。

ANAのホテルは、IHGというホテルグループに属していますが、IHGの上級会員になっても、朝食無料の特典は付帯しません。

さらに言うと、ANAは株主向けに宿泊優待をもうけておりますが、こちらにも朝食がつかないのです。

まさしくSFC会員専用の特典です。

注意すべきは、会員本人のみが無料優待を受けられるため、同行者がいる場合、人数分の料金がかかることです。

IHGポイントの代わりにANAマイルを選択していると、IHGのエリート対象ポイントがたまらない

若干理解が面倒なのですが、全日空系列のホテルへの宿泊時にたまるポイントは、大きく分けて2種類あります。

  1. IHG(インターコンチネンタルホテルグループ)のポイント
  2. ANAをはじめとする航空会社のマイル

このうち、1を選択していると、IHG会員としてのお得意様度が上がっていき、年間一定以上のポイントがたまると、IHGの上級会員として扱われます。

2を選ぶと、IHGのポイントの代わりにANAのマイルをためて特典航空券などに交換できるのですが、この場合、IHGの上級会員を目指すことができなくなります。

どちらを選ぶか悩ましいところですが、IHGの会員資格は1年更新、ANAのマイルは3年間有効なので、後者の利用価値があると判断し、個人的にはANAマイルをためています。

マイルから特典航空券への交換を重視しているなら、ANAマイルへの変換にメリットがあるでしょう。

国内宿泊でSFCカードを持っているならまずはIHG系列からチェックするといい

SFCカードを持っている人は、ANAユーザーの中でも一握りですが、これからSFC取得を目指す人や、全日空びいきのユーザーなら、ANA系列のホテル利用にメリットがあることを覚えておくといいでしょう。

また、通常のANAカードやANAマイレージカードを持っていれば、マイルもたまります。

通常のクレジット利用よりも、結果として還元率が高くなる傾向にある点も見逃せませんね。今回の宿泊では、利用額に対して2%超のANAマイルをもらえました。

2020年7月現在、ANA所有のホテルは日本に28か所ありますので、昨今の情勢から国内旅行を検討している全日空ユーザーは、宿泊先として候補にしてみればいかがでしょうか?

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