クアラルンプール国際空港から、市街地までのアクセスについて記録しました。
特に難しい点はないのですが、実際に行ってみた体験談なので、お役に立つかと思います。
電車とバス、二通りについてまとめました。
クアラルンプール国際空港(KLIA)からクアラルンプール市内(KLSentral)へのアクセス体験談
私が実際に利用したときの情報を基に、クアラルンプール国際空港から、クアラルンプール市内へのアクセスを紹介します。
なお、タクシーなども含めた、全アクセス情報については、ANAの公式ホームページで詳しく紹介されています。
正直、このページを見るよりも、よほど詳しくまとめられていますので、一度ご覧になってはいかがでしょうか?
直通の特急列車(KLIA Ekspres)なら、28分でクアラルンプール市内に着く
クアラルンプール国際空港(KLIA)からは、マレーシアの各地へと向かう交通手段が充実しています。
とにかく早く、クアラルンプール市内まで行きたいのであれば、特急列車が選択肢に挙がります。
KLSentral(Centralではない)まで、最短28分の直行運転とのことで、とにかく早いです。
改札前の券売機で、簡単に購入できるうえに、クレジットカードが利用できます。
特急列車と普通列車がありますが、運賃は同じ55リンギット(1,400円弱)。
成田エクスプレスなどよりは、数段安いですが、マレーシアの鉄道運賃を考えると、割高です。
どこの国でも、空港と市内直結の新鉄道は、お高いものです。
なお、ホームページから予約を済ませると、10%割引となるそうです。(2019/4/29情報)
参考:Fares & Passes - KLIA ekspres
2019/7/5追記、クレジットカード専用券売機から購入するだけで、定価の10%引きで購入できます。
関連記事:KLセントラル(KL Sentral)から空港までは、KLIAエクスプレス(KLIA Ekspres)が一番早くて楽。
各駅停車を利用する場合、同じホームから列車が出ています。
KLIAトランジット(KLIA Transit)という名称です。
トランジットなどで、近場で一晩過ごす場合、空港から少し離れたところにホテルがあります。
ただしサラッティンギ(Salat Tinggi)駅の周辺などは、ローカル度200%の空港ベッドタウンなので、ここに泊まるには、それなりに度胸がいるでしょう。
サラッティンギ駅前の夜です。
これ以上ないほど何もないです。日本語おかしいですが。
KLIAにはトランジットホテルがあるので、素直にそちらを利用するのが一般向けです。
一般ではない向けのホテルは、ここからもう少し先にあります。
関連記事:サラッティンギ(Salak Tinggi)のホテル126(Hotel 126)滞在記。クアラルンプール国際空港の隣町で宿泊したお話。
サラッティンギiの朝です。
こちらを先に見ていれば、印象が違ったかもしれません。
ローカル食堂群や個人商店が点在しています。
スーパーでは、ローカル価格でお土産を調達できました。
空港までは、なんと無料シャトルバスが出ていました。
PERCUMAとは、マレー語で無料という意味だそうです。
時刻表の表現がいまいちわかりませんでしたが、現地の人に交じって、しばらく待っていれば、バスがやってきます。
関連記事:クアラルンプール国際空港(KLIA)から三井アウトレットパークへと無料シャトルバスでの行き方。
直通バスを使えば1時間程度。終点まで乗っているだけなので楽
KLIA第1ターミナルは、バスターミナルを併設しています。
到着ロビーから1階下に降りると、バスステーションへの連結通路があります。
バスの看板があるので、目印です。
連絡通路の上からバス乗り場が見えます。
連絡通路は一本道なので迷いません。
KAUNTERと書かれたブースがチケット売り場です。
クレジットカードが利用できないので、事前にATMで両替しておきましょう。
年会費無料のエポスカードでも、海外キャッシング機能が付帯しており、空港での早朝、夜間の両替にも便利です。
関連記事:エポスカードは万人受けの「得しかしない」カード。初心者の一枚から海外旅行保険のお供に。
空港から各地へとバスが出ています。
次回は、マラッカにも行ってみたいところです。
2019/7/3追記、マラッカへ行ってきました。同ターミナルから、簡単に行って帰って来られますので、クアラルンプールに飽きたあなたは、一度行ってみてください。
関連記事:マラッカセントラル(Melaka Sentral)のバスターミナルからマラッカ市内への行き方を解説。オランダ広場やキリスト教会も目の前。
関連記事:世界遺産の街マラッカから空港への行き方。バスターミナルへのアクセスも含めて。
売店や食堂が、朝早くから営業していますので、空腹に困ることはないでしょう。
やはり、現金が必要です。
チケットを買って、バス乗り場で見せるだけで、バスに乗れます。
わずか12リンギット(約320円)で、首都クアラルンプールの市街地へと連れて行ってくれます。
日本的に考えると、牛丼一杯より安いです。
チケットに座席番号が書かれていましたが、実際にはどこに座っても大丈夫でした。
早朝でガラガラだったこともあるかもしれません。
素直に指定された席に座るのがいいと思います。
KLSentral駅までの途中にバス停がないので、正真正銘の直通バスです。
ここから、LittleIndia方面のホテルにもアクセスしやすいです。
多民族国家らしく、様々な人種でひしめき合っていましたが、日本人と思われる人はいませんでした。
KL市内まで、楽さと安さを求めるのであれば、バスがよいでしょ う
電車は早いのですが、いかんせん、55リンギット(1,500円弱)とお高いです。
マレーシアで55リンギットあれば、普通に地方行きの列車に乗れます。
せっかく物価の安いマレーシアを旅行するのですから、交通費も安く抑えたいですよね。
私としては、アクセスの簡便さと、12リンギット(約320円)というリーズナブルな価格から、バスをおススメしたいところです。
マレーシアに限らず、各国の主要都市の空港アクセスは高速バスが基本だと覚えておきましょう。
関連記事:【マレーシア】クアラルンプールのセントラルマーケットで見つけたカシミヤストール。格安でもため息が出るほど極上だった。